特許
J-GLOBAL ID:200903028605144230

電力線データ通信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080033
公開番号(公開出願番号):特開2001-320306
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 比較的単純に、予め定められた伝送チャネルを効率的に使用する。【解決手段】 2つの装置11、12間通信を周波数分割多重で複数サブチャネルに分割する。部分電力と部分速度を各サブチャネルに割当てる。最初同一部分電力を各サブチャネルに割当てS/Nを得、最低S/Nから最高S/Nのものへ進みながら各サブチャネルに対し次の処理を行う。初め所定伝送誤り率を得るようS/Nに応じ部分速度を割当てる。次に割当部分速度を整数値に量子化し、それが切下げの場合最初の割当部分電力を減じ伝送誤り率を量子化前と同一にする。より高いS/N比を持つ他サブチャネルの部分電力を増し全ての部分電力の和を一定にする。
請求項(抜粋):
伝送チャネルが、予め定められた全伝送電力の一部分としての部分電力およびそのデータ速度としての部分速度を各々に有する複数のサブチャネルに分割される、電力線ネットワークによるデータ通信の方法において、最初に部分電力を固定し、各サブチャネルに対して信号対雑音比を得、次いで、(a)予め定められた伝送誤り率が結果的に得られるように、現在処理されているサブチャネルの部分速度をその信号対雑音比に応じて計算するステップと、(b)前記計算された部分速度を量子化するステップと、(c)現在処理されているサブチャネルの前記予め定められた伝送誤り率が維持されるように、現在処理されているサブチャネルの部分電力を、前記量子化による前記部分速度の変化に適応させ、全てのサブチャネルの前記予め定められた全伝送電力が維持されるように、現在処理されているサブチャネルの適応された部分電力に基づいて別のサブチャネルの部分電力を新たに決定し、かつその新たに決定された部分電圧に適応する前記他のサブチャネルの信号対雑音比を得るステップとによって各サブチャネルを順次処理する電力線データ通信方法。
IPC (4件):
H04B 3/54 ,  H04J 1/00 ,  H04J 11/00 ,  H04L 1/00
FI (4件):
H04B 3/54 ,  H04J 1/00 ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 1/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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