特許
J-GLOBAL ID：200903028614056719
軽油組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
藤野 清也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-352220
公開番号（公開出願番号）：特開2001-164271
出願日： 1999年12月10日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：
【要約】【課題】 粒子状物質(PM)の排出量を低減するとともに、優れた燃料消費率を示す軽油組成物を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明による軽油組成物は、その低沸点留分、中沸点留分及び高沸点留分の含有量(F<SB>1</SB>〜F<SB>3</SB>)、各留分の炭素/水素原子比(R<SB>1</SB>〜R<SB>3</SB>)、高沸点留分に含まれる3環以上の芳香族含有量(Ar)、密度(G)、そして、低発熱量(H)が、次の関係式(1)〜(3)を満足する。0.01F<SB>3</SB>+0.001F<SB>2</SB>+0.02Ar<0.25 ... (1)0.02F<SB>1</SB>R<SB>1</SB>+0.04F<SB>2</SB>R<SB>2</SB>+0.04F<SB>3</SB>R<SB>3</SB><1.9...(2)G×H>34500 ... (3)
請求項（抜粋）：
沸点250°C以下の留分からなる低沸点留分、沸点250〜300°Cの留分からなる中沸点留分及び沸点300°C以上の留分からなる高沸点留分から構成される軽油組成物において、低沸点留分、中沸点留分及び高沸点留分の含有量をそれぞれF<SB>1</SB>、F<SB>2</SB>及びF<SB>3</SB>とし、各留分の炭素/水素原子比をR<SB>1</SB>、R<SB></SB><SB>2</SB>及びR<SB>3</SB>とし、高沸点留分に含まれる3環以上の芳香族含有量をArとし、軽油組成物の15°Cにおける密度をG、そして、その低発熱量をHとしたとき(ここで、含有量は軽油組成物に対する重量%で、密度はg/cm<SP>3</SP>で、及び低発熱量はJ/gで表す。)、次の式(1)、(2)及び(3)を満足することを特徴とする軽油組成物。【数1】 0.01F<SB>3</SB>+0.001F<SB>2</SB>+0.02Ar<0.25 ... (1)【数2】 0.02F<SB>1</SB>R<SB>1</SB>+0.04F<SB>2</SB>R<SB>2</SB>+0.04F<SB>3</SB>R<SB>3</SB><1.9 ... (2)【数3】G×H>34500 ... (3)
引用特許：
前のページに戻る
