特許
J-GLOBAL ID:200903028621098257

ATM通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100488
公開番号(公開出願番号):特開2000-295230
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ATM通信網で、クライアント・サーバモデルの特徴を利用した制御を行い、クライアント・サーバタイプのトラヒックにおける輻輳を発生させることなく効率よくセルの転送を行う。【解決手段】 クライアントは、一連のデータセルの先頭に自身が送受信可能なレート情報を書き込んだOAMセルを付与する。ATMスイッチは残余帯域、現在のキュー長、レート情報により輻輳を発生させずにセルを転送できる帯域を推定し、その情報をOAMセルに書き込む。サーバは、帯域の情報、データのサイズ情報にしたがって輻輳を発生させずにクライアントにセルを転送するための送信レートを設定し、一連のデータの先頭と最後尾にこの送信レートを書き込んだOAMセルを付与する。ATMスイッチは、サーバからクライアントに向かう一連のデータの先頭OAMセルの送信レートの情報にしたがって帯域を確保し、また、最後尾OAMセルの送信レートの情報にしたがって帯域を解放する。
請求項(抜粋):
複数のクライアントと、サーバとを備え、このサーバとこの複数のクライアントとを接続するATMスイッチとを備えたATM通信網において、前記クライアントは、一連のデータセルの先頭にOAM(Operation And Maintenance)セルを付与する手段と、自身が送受信可能なレート情報を前記OAMセルに書き込む手段とを備え、前記ATMスイッチは残余帯域を管理する手段と、現在のキュー長を監視する手段と、この残余帯域を管理する手段およびこの現在のキュー長を監視する手段により得られた残余帯域の値および現在のキュー長の値および前記OAMセルに書き込まれたレート情報にしたがって輻輳を発生させずに前記サーバから前記クライアントに向けてセルを転送できる帯域を推定する手段と、この推定する手段により推定された帯域の情報を前記OAMセルに書き込む手段とを備えたことを特徴とするATM通信網。
Fターム (7件):
5K030GA13 ,  5K030HA10 ,  5K030HB11 ,  5K030HB29 ,  5K030KX30 ,  5K030LC11 ,  5K030MB15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ATM通信網
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-045727   出願人:日本電信電話株式会社
  • ATM通信網
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-326476   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特許第3051098号

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