特許
J-GLOBAL ID:200903028633893931

線材の曲がり矯正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122013
公開番号(公開出願番号):特開2003-311328
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 線材の曲がり矯正に際して真に必要な矯正荷重を一回の加圧で負荷し、これにより能率良く高精度の曲がり矯正を行う曲がり矯正装置を提供する。【解決手段】 金属線材Wの曲がり量と位置とを測定する初期曲がり測定手段10と、その測定データに基づいて定めた所定の支持スパン毎に金属線材Wに矯正荷重を負荷する曲がり矯正手段30と、現矯正荷重の大きさを検出する矯正荷重検出手段40と、金属線材矯正時の弾性変形量及び塑性変形量の合計変形量を検出する総変形量検出手段と、矯正荷重に対する金属線材Wの弾性変形分相当量を演算する弾性変形分演算手段45と、総変形量検出手段の測定値から弾性変形分相当量を減算しその結果を初期曲がり量と比較して差が零となったときに曲がり矯正手段30に矯正荷重の負荷停止を指令する制御手段43とを備えている。
請求項(抜粋):
金属線材の曲がり量と位置とを金属線材の長手方向に沿って順次に測定する初期曲がり測定手段と、前記初期曲がり測定手段の測定データに基づく所定の支持スパン毎に前記金属線材に曲がり矯正荷重を負荷する曲がり矯正手段と、該曲がり矯正手段による現矯正荷重の大きさを検出する矯正荷重検出手段と、現矯正荷重による前記金属線材の矯正方向の弾性変形量及び塑性変形量の合計変形量を検出する総変形量検出手段と、現矯正荷重に対する前記金属線材の弾性変形分相当量を演算する弾性変形分演算手段と、前記総変形量検出手段の測定値から前記弾性変形分相当量を減算しその結果を前記初期曲がり量と比較して差が零となったときに前記曲がり矯正手段による曲がり矯正荷重の負荷を停止する制御手段とを備えていることを特徴とする線材の曲がり矯正装置。
IPC (2件):
B21D 3/10 ,  B21F 1/02
FI (3件):
B21D 3/10 J ,  B21D 3/10 E ,  B21F 1/02 Z
Fターム (4件):
4E070AC01 ,  4E070BB03 ,  4E070DA02 ,  4E070DB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 矯正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148979   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-199026
  • ワイヤ送給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188393   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る