特許
J-GLOBAL ID:200903028644209021
液晶表示素子及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114417
公開番号(公開出願番号):特開2003-337325
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 液晶組成物をゲル化させる時の温度を精密に制御しなくても、光散乱性が高く、しかも、明るさのムラが少ない、液晶ゲルで構成される液晶表示素子を効率良く低コストで製造することができる液晶表示素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 電極3,4をそれぞれ備えた一対の基板1,2の間に、液晶物質とこれをゲル化するゲル化剤とを含む光散乱性の調光層9を有する液晶表示素子において、前記調光層9のゾルゲル転移温度が、前記液晶物質の等方相/液晶相転移温度よりも低いものとすると共に、前記調光層9を、加熱によりゲル化剤を液晶物質に溶解した液晶組成物を電界の印加条件下において室温まで冷却したもので構成する。前記電界は、好ましくは、交流電界等の周期電界である。前記基板1,2の双方には、好ましくは、配向膜5,6が設けられ、そして、それらの配向膜5,6の配向処理の方向が平行方向からずれている。
請求項(抜粋):
電極を備えた一対の基板間に、液晶物質とこれをゲル化するゲル化剤とを含む光散乱性の調光層を有する液晶表示素子において、前記調光層のゾルゲル転移温度が、前記液晶物質の等方相/液晶相転移温度よりも低いものとすると共に、前記調光層を、加熱によりゲル化剤を液晶物質に溶解した液晶組成物を電界の印加条件下において室温まで冷却したもので構成したことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1334
, G02F 1/1337
FI (2件):
G02F 1/1334
, G02F 1/1337
Fターム (24件):
2H089HA03
, 2H089HA09
, 2H089JA03
, 2H089KA03
, 2H089NA35
, 2H089NA58
, 2H089QA15
, 2H089RA04
, 2H089TA01
, 2H089TA04
, 2H089TA07
, 2H090HB08
, 2H090HB12
, 2H090HC06
, 2H090HD14
, 2H090JA16
, 2H090JB02
, 2H090JB03
, 2H090JB13
, 2H090KA11
, 2H090LA04
, 2H090MA01
, 2H090MA02
, 2H090MB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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液晶表示素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-056884
出願人:株式会社東芝
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液晶デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-225649
出願人:ジェイエスアール株式会社
-
液晶光学素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-202920
出願人:旭硝子株式会社
-
表示素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-009541
出願人:セイコーエプソン株式会社
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