特許
J-GLOBAL ID:200903028658231810

屋根板材の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037395
公開番号(公開出願番号):特開2001-227115
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 止め金具を屋根下地側に固定する釘の頭部から屋根板材を逃がすための立上がり部を無くして屋根板材の接続構造の高さを可及的に低くする。【解決手段】 屋根板材1相互を接続する止め金具5は、固定部5aと、固定部5aの両側に立設された第1,第2の折曲部5b,5cと、これら折曲部5b,5cに連設された折返部5dを有していて、上記固定部5aが釘203で屋根下地201に固定されている。上記第1の折曲部5bの上端の折返部5dの内側に、他の屋根板材1の被係合部3の上端部が挿入係止されている。上記止め金具5の第2の折曲部5cの上端に連設された折返部5dの下端で他の屋根板材1のキャップ部4bの下部一側部の折返部4aを屋根下地201に押し付ける。上記キャップ部4bの下部他端側のフック状の折曲部4cを上記被係合部3の第3の折曲部3cに係止する。
請求項(抜粋):
屋根板材本体部の一側端部に被係合部を設け、他側端部に係合部を設けた屋根板材の上記被係合部に、他の屋根板材の係合部を重ね合わせ、該重ね合わせ部を止め金具で屋根下地に止着する屋根板材の接続構造であって、上記屋根板材の被係合部は、上記屋根板材本体部の一側端部を略直角に折り曲げることにより形成された第1の折曲部と、該第1の折曲部の上端を下方に向けて折り返すことにより裾広がり状に形成された傾斜状の第2の折曲部と、該第2の折曲部の下端を上記第1の折曲部側に向けて鉤状に折り曲げることにより形成された第3の折曲部とを具備し、上記屋根板材の係合部は、上記屋根板材本体部の他側端部を折り返すことにより形成された折返部と、該折返部の先端を上方に向けて折り曲げると共に頂部で折り返すことにより形成されていて他の屋根板材の被係合部及び該被係合部を係止した止め金具を覆うキャップ部と、該キャップ部の先端を内側に向けて折り曲げることにより形成されていて上記他の屋根板材の被係合部の第3の折曲部に係合されるフック状の折曲部を具備し、上記止め金具は、屋根下地に固定される固定部と、上記屋根板材の被係合部の第1の折曲部と第2の折曲部の上端部を押さえる第1の折曲部と、上記屋根板材の係合部の折返部の上面を押さえる第2の折曲部を具備していることを特徴とする屋根板材の接続構造。
IPC (3件):
E04D 3/362 ,  E04D 3/30 ,  E04D 3/363
FI (3件):
E04D 3/362 D ,  E04D 3/30 M ,  E04D 3/363 A
Fターム (12件):
2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN02 ,  2E108CC01 ,  2E108DF04 ,  2E108DF05 ,  2E108DF11 ,  2E108DF20 ,  2E108ER14 ,  2E108FF04 ,  2E108GG05 ,  2E108GG15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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