特許
J-GLOBAL ID:200903028658357210

量子デバイスを備えるアナログプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-547127
公開番号(公開出願番号):特表2008-525873
出願日: 2005年12月23日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
さまざまな計算問題を解くためのアナログプロセッサが提供される。そのようなアナログプロセッサは、格子内に配置された複数の量子デバイスを、複数の結合デバイスとともに備える。アナログプロセッサは、バイアス制御システムをさらに備え、各バイアス制御システムは、対応する量子デバイスに局所的実効バイアスを適用するようにそれぞれが構成される。複数の結合デバイスのうちの結合デバイスの組は、格子内の最近隣量子デバイスを結合するように構成される。結合デバイスの別の組は、次近隣量子デバイスを結合するように構成される。アナログプロセッサは、複数の結合制御システムをさらに備え、各結合制御システムは、複数の結合デバイスのうちの対応する結合デバイスの結合値を結合のために調整するように構成される。そのような量子プロセッサは、読み出しデバイスの組をさらに備え、各読み出しデバイスは、複数の量子デバイスのうちの対応する量子デバイスからの情報を測定するように構成される。
請求項(抜粋):
コンピュータと、 前記コンピュータと通信を行う量子プロセッサとを備える計算システムであって、前記量子プロセッサは、 (i)複数の量子デバイスと、 (ii)複数の結合デバイスとを備え、 前記複数の量子デバイスのうちの各量子デバイスは、格子のノードであり、前記複数の量子デバイスのうちの量子デバイスは、第1の基礎状態と第2の基礎状態とを有し、 前記複数の結合デバイスのうちの第1の結合デバイスは、前記複数の量子デバイスのうちの第1の量子デバイスを、前記複数の量子デバイスのうちの第2の量子デバイスに結合し、前記格子内の前記第1の量子デバイスと前記第2の量子デバイスとの構成は、最近隣構成および次近隣構成からなる群から選択される、計算システム。
IPC (1件):
G06N 1/00
FI (1件):
G06N1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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