特許
J-GLOBAL ID:200903028666439187

コラゲナーゼを用いたクラゲ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211048
公開番号(公開出願番号):特開2003-053303
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 コラゲナーゼ又はクラゲ分解能力を有する海洋ビブリオ属(Vibrio sp.)菌又はバチルス属(Bacillus sp.)菌が分泌するコラゲナーゼでクラゲを生物学的に処理することによりクラゲを減容化する方法、並びに該方法に好適な細菌の提供。【解決手段】 タンパク質(コラーゲン)の高保水能により体内水分が95〜98%となっており、これにより脱水や焼却処理が極めて困難であり、さらにゼリー状で流動性に乏しいために通常の廃水処理も困難であるクラゲを、海洋細菌ビブリオ属(Vibrio sp.)(HIH-1株) (受託番号FERM P-17897)又はバチルス属(Bacillus sp.)(J26W株)(受託番号FERM P-18313)の分泌するコラーゲナーゼにより、処理することにより、迅速かつ高い効率をもってクラゲを減容化することができる。
請求項(抜粋):
クラゲをコラゲナーゼ(collagenase)で処理して上記クラゲの体を構成するコラーゲン繊維を破壊し、そして上記体に含有される水を除去することを含む、上記クラゲの減容化方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:63
FI (5件):
C12N 1/20 A ,  C12N 1/20 D ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:63 ,  B09B 3/00 ZAB A
Fターム (12件):
4B065AA15X ,  4B065AA55X ,  4B065AC14 ,  4B065BB22 ,  4B065BB40 ,  4B065CA54 ,  4B065CA60 ,  4D004AA02 ,  4D004AB01 ,  4D004AC07 ,  4D004CA20 ,  4D004CC07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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