特許
J-GLOBAL ID:200903028669492992

クローポール型モータの巻線引き出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-401469
公開番号(公開出願番号):特開2005-168123
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 クローポール型モータの巻線を外部に引き出すための巻線引出口をステータのリターンパスに形成する際に、リターンパスにおける磁束の流れをできるだけ阻害しないようにする。【解決手段】 軸線方向に積層したステータリング31,32,33間に形成した環状スロット37,38に収納した巻線34,35A〜35D,36を外部に引き出すべく、ステータリングのリターンパス31a,32a,33aに形成した巻線引出口42,43を、リターンパス31a,32a,33aにおける環状スロット37,38の径方向外側に臨む領域であって、かつ円周方向に隣接するティース31b,32b,33bに挟まれた領域を外れた領域に形成したので、環状スロット37,38からの引出線a〜mの引き出しを容易にしながら、磁束の流れが巻線引出口42,43により阻害され難くしてモータの出力低下を最小限に抑えることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
円周方向に所定間隔で配置された複数のティースを環状のリターンパスの内周面から径方向内向きに突出させたステータリングを軸線方向に複数個積層し、隣接するステータリング間に形成された複数の環状スロットにそれぞれ巻線を収納し、各巻線の両端から延びる引出線をリターンパスに形成した巻線引出口から外部に引き出すクローポール型モータの巻線引き出し構造であって、 前記巻線引出口を、リターンパスにおける環状スロットの径方向外側に臨む領域であって、かつ円周方向に隣接するティースに挟まれた領域を外れた領域に形成したことを特徴とするクローポール型モータの巻線引き出し構造。
IPC (1件):
H02K1/14
FI (1件):
H02K1/14 C
Fターム (4件):
5H002AA02 ,  5H002AE02 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る