特許
J-GLOBAL ID:200903028672592574

継 手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052225
公開番号(公開出願番号):特開2002-257273
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 本締め状態で本体に対する押し輪の弛みを抑制することができるとともに、本体に対して押し輪が仮締め状態であるか又は本締め状態であるかを容易かつ迅速に判別することができる継手を提供する。【解決手段】 継手本体12は略円筒状をなす本体13と、略円筒状をなし、本体13に螺合される押し輪14とから構成され、押し輪14に螺刻された第2雄ねじ部34の基端部には平坦部51が設けられている。この平坦部51上には係止フランジ52が突設されている。本体13に押し輪14が手で締め付けられた仮締め状態では、係止フランジ52が本体13に対する押し輪14の螺入を規制している。本体13に押し輪14がスパナで締め付けられた本締め状態では、係止フランジ52が変形し、本体13の内周面に係止されることにより、本体13に対する押し輪14の螺退を規制している。
請求項(抜粋):
筒状をなし、内部にパイプが挿入可能な本体と、前記本体内に配設され、挿入されるパイプの外周面に係合してパイプの本体内からの抜け出しを規制する規制手段と、前記本体に螺合され、規制手段を本体内に位置決め固定する押し輪とを備え、前記押し輪又は本体の外周面に形成される雄ねじ部の基端には平坦部を押し輪又は本体の全周に設け、平坦部上には係止突起を雄ねじ部のねじ山よりもその高さが高くなるように突設し、係止突起が変形しない程度の力で本体に対して押し輪を締め付けた仮締め状態では、係止突起が本体に対する押し輪の螺入を規制し、押し輪及び本体の間に隙間が形成されるとともに、係止突起が変形する程度の力で本体に対して押し輪を締め付けた本締め状態では、係止突起が本体に対する押し輪の螺退を規制し、押し輪及び本体が実質的に接触されるように構成することを特徴とする継手。
IPC (3件):
F16L 19/08 ,  E03C 1/02 ,  F16L 47/04
FI (3件):
F16L 19/08 ,  E03C 1/02 ,  F16L 47/04
Fターム (3件):
2D060AC03 ,  3H014GA09 ,  3H019HA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-080026   出願人:日立金属株式会社
  • 継手用ロックリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-038512   出願人:株式会社オンダ製作所

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