特許
J-GLOBAL ID:200903028694768625

多気筒型内燃機関用の排気系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223949
公開番号(公開出願番号):特開平8-177472
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単であり、一方のシリンダグループを停止した後、このシリンダグループに付設された触媒が過度に冷えない排気系を提供する。【解決手段】 多気筒型内燃機関は常時運転されるシリンダ2のグループ3と、停止可能なシリンダ4のグループ5を備えている。シリンダの各グループ3,5には、触媒10,13を備えた排気管9,12が付設されている。常時運転されるシリンダグループ3の触媒10の前方に、遮断要素15が配置されている。更に、両排気管9,12または両触媒10,13はバイパス管16を介して互いに接続されている。バイパス管16により、第2のシリンダグループ5のシリンダ4が運転されていないときおよび排気管が閉じているときに、第2の触媒13の温度の維持が可能である。
請求項(抜粋):
停止不可能なシリンダの第1のグループと、停止可能なシリンダの第2のグループと、この各々のグループに付設された、排気マニホルドから延びる排気管と、排気系内に設けた少なくとも2個の触媒と、排気管内に設けた調節部材とを備えた、多気筒型内燃機関用の排気系において、第1の触媒(10)がシリンダ(2)の第1のグループ(3)に付設された第1の排気管(9)内に設けられ、第2の触媒(13)がシリンダ(4)の第2のグループ(5)に付設された第2の排気管(12)内に設けられ、第1の排気管(9)と第2の排気管(12)の間にバイパス管(16,17)が設けられ、第1の触媒(10)の前方に、遮断要素(15)として形成された調節部材が設けられ、第2のグループ(5)のシリンダ(4)が作動しているときに、調節要素が通路を開放し、第2のグループ(5)のシリンダ(4)が停止しているときに調節要素が通路を少なくとも部分的に遮断することを特徴とする排気系。
IPC (4件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 17/02 ,  F02D 45/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)

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