特許
J-GLOBAL ID:200903028702888406

血栓の溶解を制御するペプチドおよびその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-206225
公開番号(公開出願番号):特開2004-041142
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】血栓の溶解を制御するペプチドおよびその利用方法を提供する。【解決手段】本発明の血栓の溶解を制御するポリペプチドは、以下の(a)〜(d)で示される。(a)ウシヘモグロビンβ鎖由来のアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を亢進する機能を有するポリペプチド。(b)上記(a)に示されるアミノ酸配列において、1またはそれ以上のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を亢進する機能を有するポリペプチド。(c)ウシヘモグロビンβ鎖由来のアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を抑制する機能を有するポリペプチド。(d)上記(c)に示されるアミノ酸配列において、1またはそれ以上のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を抑制する機能を有するポリペプチド。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
プラスミン活性を制御することにより、血栓の溶解を制御するポリペプチドであって、以下の(a)〜(d)のいずれかのポリペプチド。 (a)配列番号1に示されるアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を亢進する機能を有するポリペプチド。 (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において、1またはそれ以上のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を亢進する機能を有するポリペプチド。 (c)配列番号2に示されるアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を抑制する機能を有するポリペプチド。 (d)配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1またはそれ以上のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、プラスミン活性を抑制する機能を有するポリペプチド。
IPC (10件):
C12N15/09 ,  A61K38/55 ,  A61P7/02 ,  A61P43/00 ,  C07K7/08 ,  C07K14/47 ,  C07K16/18 ,  G01N33/15 ,  G01N33/50 ,  G01N33/53
FI (10件):
C12N15/00 A ,  A61P7/02 ,  A61P43/00 111 ,  C07K7/08 ,  C07K14/47 ,  C07K16/18 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/53 D ,  A61K37/64
Fターム (34件):
2G045AA34 ,  2G045AA35 ,  2G045DA13 ,  2G045DA36 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA18 ,  4C084BA21 ,  4C084CA62 ,  4C084DC36 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA541 ,  4C084ZC201 ,  4C084ZC781 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA17 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA34 ,  4H045FA58 ,  4H045FA71 ,  4H045FA74
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 第128回 日本獣医学会学術集会講演要旨集, 19990901, p.232
審査官引用 (1件)
  • 第128回 日本獣医学会学術集会講演要旨集, 19990901, p.232

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