特許
J-GLOBAL ID:200903028718874928

スペクトル拡散信号受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007009
公開番号(公開出願番号):特開平9-200080
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】簡易な構成で初期同期を安定に行える手段を提供する。【解決手段】受信信号の振幅レベルを可変利得増幅器2を用いてコントロールする。振幅レベルをコントロールされた受信信号をA/D変換器3でデジタル信号に成す。A/D変換後のデジタル値に対してデジタル相関器4によって相関型復調を行う。前記相関器の出力信号を用いて相関同期を獲得するため所定の閾値と前記相関器の出力信号を相関出力比較器5で比較する。その比較出力を用いて初期同期を行う。相関器4の出力振幅値に応じて可変利得増幅器2の出力振幅レベルをコントロールする。相関同期回路6の同期確立信号の有無によって可変利得増幅器2を最大利得に切り換える切換え器が設けられている。
請求項(抜粋):
受信信号を増幅する可変利得増幅器と;前記可変利得増幅器の出力をA/D変換する手段と;A/D変換後のデジタル値に対して相関型復調を行う相関器と;前記相関器の出力信号を用いて相関同期を獲得するため所定の閾値と前記相関器の出力信号を比較する手段とその比較出力に応じて初期同期を行う手段及び同期獲得後の同期保護を行う手段を備える相関同期回路と;前記相関器の出力振幅値に応じて前記可変利得増幅器の出力振幅レベルをコントロールする利得制御手段とから成るスペクトル拡散信号受信機において、前記相関同期回路の同期確立信号の有無によって前記可変利得増幅器を最大利得に切り換える手段を設けたことを特徴とするスペクトル拡散信号受信機。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-101040
  • 特開平3-235541
  • 特開平2-069033
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