特許
J-GLOBAL ID:200903028748244740

被検成分の定量方法、分析用デバイス、及び分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281075
公開番号(公開出願番号):特開2009-106182
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】チオール基を反応活性部位に有するデヒドロゲナーゼ酵素を用い、また検出色素としてテトラゾリウム塩化合物を用いることにより被検体に含まれる分析物を光学的に定量する方法において、ブランク値の上昇を抑制することのできる定量方法の提供。【解決手段】分析すべき被検体に含有される被検成分と、その被検成分に対する特異性を有し、かつ反応部位にチオール基を有するデヒドロゲナーゼと、酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)と、ジアホラーゼと、テトラゾリウム塩と、バッファーとを含む酵素反応系により生成されるホルマザン色素濃度を光学的に測定して、前記被検体に含有される被検成分を定量する被検成分の定量方法であって、前記バッファーは、第2級、または第3級アミンを有する化合物からなるバッファーであるTricine、Bicine、TAPS、TAPSOのうちの少なくとも1つであるもの。【選択図】図3
請求項(抜粋):
分析すべき被検体に含有される被検成分と、その被検成分に対する特異性を有し、かつ反応部位にチオール基を有するデヒドロゲナーゼと、酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)と、ジアホラーゼと、テトラゾリウム塩と、バッファーとを含む酵素反応系により生成されるホルマザン色素濃度を光学的に測定して、前記被検体に含有される被検成分を定量する被検成分の定量方法であって、 前記バッファーは、第2級、または第3級アミンを有する化合物からなるバッファーであるTricine、Bicine、TAPS、TAPSOのうちの少なくとも1つである、 ことを特徴とする被検成分の定量方法。
IPC (3件):
C12Q 1/32 ,  C12M 1/34 ,  G01N 37/00
FI (3件):
C12Q1/32 ,  C12M1/34 E ,  G01N37/00 101
Fターム (23件):
2G058AA09 ,  2G058BA06 ,  4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC02 ,  4B029CC04 ,  4B029FA12 ,  4B029GB02 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ76 ,  4B063QR04 ,  4B063QR41 ,  4B063QR42 ,  4B063QR66 ,  4B063QS02 ,  4B063QS03 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 汚染防止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-248561   出願人:栄研化学株式会社

前のページに戻る