特許
J-GLOBAL ID:200903028750581290

酸化物超電導コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281288
公開番号(公開出願番号):特開平9-129438
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】強磁場下での電磁力や熱処理時の変形及び反応による超電導特性の劣化を抑制する、酸化物超電導コイルの製造方法を提供する。【解決手段】金属シース酸化物超電導線材と絶縁材を用いた、W&R方式の酸化物超電導コイルであり、耐熱合金の熱処理時に生ずる酸化皮膜をコイルの絶縁として用い、該コイルの熱処理時に発生する自重による変形を防止するに必要十分であり、且つ電磁力にも十分耐え得る強度を持ち合わす耐熱性合金を配置する。【効果】本発明によれば、液体窒素,液体ヘリウムなどの冷媒、あるいは冷凍機を用いて作動する酸化物超電導コイルが実現できる。
請求項(抜粋):
金属シース酸化物超電導線材と絶縁材とを共巻きした後熱処理を施す、ワインド・アンド・リアクト方式のコイルであって、該絶縁材に予め熱処理により酸化皮膜を形成した耐熱性合金を用いることを特徴とする酸化物超電導コイル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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