特許
J-GLOBAL ID:200903028756136779
振動低減デバイスの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224775
公開番号(公開出願番号):特開2000-055114
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 制御の時間遅れを極力無くして制振効果の大きな制御を行う。【解決手段】 車体のサイドビーム1に振動低減デバイス2を介してエンジン3の一部を支持すると共に、ボディパネル4に車体上下加速度センサ8を、エンジン3にエンジン上下加速度センサ9を、ストラット5に車輪上下加速度センサ10をそれぞれ取り付ける。振動発生源として最も影響の大きな車輪6の運動状態量をまず確認し、その値が大きい場合には即座に高減衰力を発生させると共に、エンジン3による振動に対する影響を運動状態量としての上下方向絶対速度を用いた車体との比較で判別して、振動低減デバイス2の減衰力を制振に好適な値に設定する。車体取付部材の運動による力が車体に伝達されて振動し始めるまでの伝達時間に対して、制御フローにおける処理時間は極めて短く、車体が上記振動の影響を受ける前に制御することができる。
請求項(抜粋):
車体の振動に影響を及ぼす車体取付部材と当該車体との間に振動低減デバイスを設けた車両における振動低減デバイスの制御方法であって、前記車体の上下方向絶対速度を検出すると共に前記車体取付部材の上下方向運動状態量を検出し、前記車体の前記上下方向絶対速度と前記車体取付部材の前記運動状態量との各検出値に基づいて前記車体の振動状態を予測し、前記予測された振動を低減するように前記振動低減デバイスを制御することを特徴とする振動低減デバイスの制御方法。
IPC (3件):
F16F 15/02
, B60G 17/015
, B60K 5/12
FI (3件):
F16F 15/02 B
, B60G 17/015 A
, B60K 5/12 H
Fターム (18件):
3D001AA19
, 3D001BA02
, 3D001CA01
, 3D001DA17
, 3D001EA02
, 3D001EA34
, 3D001EB00
, 3D001ED02
, 3D035CA35
, 3D035CA37
, 3J048AA02
, 3J048AB11
, 3J048AC04
, 3J048AC10
, 3J048BE01
, 3J048CB21
, 3J048DA03
, 3J048EA36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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パワーユニットの防振支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-276593
出願人:東海ゴム工業株式会社
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特開平1-098724
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特開平4-019438
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特開昭58-144226
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特開平4-194179
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能動型エンジンマウント装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-338061
出願人:本田技研工業株式会社
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