特許
J-GLOBAL ID:200903028761041581

画像読取装置、及びこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-012434
公開番号(公開出願番号):特開2009-177389
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】原稿の流し読みに使用するコンタクトガラス上に複数の読取ラインを有する画像読取装置において、必要読取幅が広くなってコンタクトガラスの副走査方向の寸法が増加することを防止する。【解決手段】コンタクトガラス18a上のカラーの読取ラインR,G,Bとモノクロの読取ラインMとは、一方が使用されるときには他方が使用されない関係にある。読取ラインMを使用する場合、読取ラインM上に異物を検知したときには、第1反射ミラー27を右方に移動させて、読取ラインMをQ1からカラーの読取ラインR,G,B側の位置Q2,Q3,Q4に移動させる。一方、カラーの読取ラインR,G,Bを使用する場合、これらの異物が検知された場合には、モノクロの読取ライン側に移動させる。必要読取幅が基準の基準読取幅Wを越えない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
コンタクトガラス上の主走査方向に設定された読取ライン上を、副走査方向に原稿を移動させ、前記読取ラインに光源から光を照射して前記原稿の画像面からの反射光を反射部材によって反射させ、結像レンズでイメージセンサに結像して画像を読み取る画像読取装置において、 前記コンタクトガラス上に、所定の読取幅だけ副走査方向に離れて設定され、一方と他方とのうちのいずれかが選択的に使用される少なくとも2本の前記読取ラインと、 前記コンタクトガラス上の前記一方の読取ライン又は前記他方の読取ライン上に異物が付着したことを検知する異物検知手段と、 前記光源及び反射部材を支持して、前記副走査方向に移動可能なキャリッジと、 前記キャリッジを副走査方向に移動させる駆動手段と、 前記駆動手段を介して前記キャリッジの動作を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記一方の読取ラインの使用時で、かつ前記異物検知手段が前記一方の読取ライン上に前記異物を検知したときに、前記キャリッジを前記所定の読取幅内における前記他方の読取ライン側に移動させて前記一方の読取ラインを前記付着物から退避させ、 前記他方の読取ラインの使用時で、かつ前記異物検知手段が前記他方の読取ライン上に前記異物を検知したときに、前記キャリッジを前記所定の読取幅内における前記一方の読取ライン側に移動させて前記他方の読取ラインを前記付着物から退避させる、 ことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/19
FI (3件):
H04N1/04 105 ,  H04N1/04 D ,  H04N1/04 103E
Fターム (6件):
5C072AA01 ,  5C072BA01 ,  5C072BA20 ,  5C072FA08 ,  5C072MB06 ,  5C072UA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-325105   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第3577477号
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-239757   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
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審査官引用 (6件)
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