特許
J-GLOBAL ID:200903028764384617
組換えウイルス
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312760
公開番号(公開出願番号):特開2006-121948
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】マトリックスタンパク質遺伝子欠損組換え狂犬病ウイルスの工業スケールへの適用が可能な増殖・産生法およびその産生法に使用するウイルス感受性細胞、ならびに組換え狂犬病ウイルスからなる安全なワクチンを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、ウイルス粒子の成熟に不可欠なマトリックスタンパク質を必要時に発現させることが可能なウイルス産生用感受性細胞を構築し、そのウイルス産生用感受性細胞を使用することにより、マトリックスタンパク質遺伝子欠損組換え狂犬病ウイルスを工業スケールで増殖・産生させる方法を提供するものである。加えて、本発明は、外来性マトリックスタンパク質を補足しない限り接種動物体内でウイルス複製しないことから安全で、かつ高い免疫原性を保持した生の狂犬病ウイルスワクチンを提供する。更に、本発明は、注射接種法に加えて経口経鼻接種法でも狂犬病予防に有効なウイルス中和抗体の産生を促すことができる組換え狂犬病ウイルスワクチンを提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リバースジェネティックスの技法により作出したマトリックスタンパク質(Mタンパク質)遺伝子を欠損し高度に弱毒化した組換え狂犬病ウイルスを、Mタンパク質を恒常的かつ細胞構成的に発現・産生することが可能な狂犬病ウイルス感受性細胞を使用して感染・増殖させる、Mタンパク質遺伝子欠損組換え狂犬病ウイルス粒子の増殖・産生法。
IPC (5件):
C12N 15/09
, A61K 39/205
, A61P 31/12
, C12N 7/04
, C12N 5/10
FI (5件):
C12N15/00 A
, A61K39/205
, A61P31/12
, C12N7/04
, C12N5/00 B
Fターム (32件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024DA20
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024GA27
, 4B024HA20
, 4B065AA90X
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065BA16
, 4B065BA24
, 4B065BA30
, 4B065CA24
, 4B065CA43
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085BA64
, 4C085BB50
, 4C085DD21
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG01
, 4C085GG08
, 4C085GG10
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
J. Virol., 1999, Vol.73, No.1, p.242-250
-
Gene, 2003, Vol.323, p.67-77
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1994, Vol.91, p.8180-8184
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