特許
J-GLOBAL ID:200903028771150575

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255714
公開番号(公開出願番号):特開平11-091335
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 サイドフェイス吹出口12を常時開口してサイドガラスの曇りを防止できる車両用空調装置を提供すること。【解決手段】 ユニットケース5には、送風機より送られた空気をデフロスタ吹出口10、センタフェイス吹出口11、及びサイドフェイス吹出口12の第1開口部12aに供給する第1通路15と、フット吹出口に供給する第2通路、及び第1通路15をバイパスしてサイドフェイス吹出口12の第2開口部12bに供給するバイパス通路17が設けられている。第1通路15と第2通路は、フットドアによって選択的に開閉されるが、バイパス通路17に開口する第2開口部12bは常時開口している。デフロスタ吹出口10とセンタフェイス吹出口11は、D/F切替ドア9によって選択的に開閉され、サイドフェイス吹出口12の第1開口部12aはセンタフェイス吹出口11とともにD/F切替ドア9によって閉塞される。
請求項(抜粋):
送風機を一体的に組込んだヒータユニットを備える車両用空調装置であって、前記ヒータユニットは、車両のフロントガラスに向けて送風空気を吹き出すデフロスタ吹出口と、乗員の上半身に向けて送風空気を吹き出すセンタフェイス吹出口と、車両のサイドガラスに向けて送風空気を吹き出すことのできるサイドフェイス吹出口と、乗員の足元に向けて送風空気を吹き出すフット吹出口と、前記送風機より送風された空気を前記デフロスタ吹出口、前記センタフェイス吹出口、及び前記サイドフェイス吹出口に供給する第1通路と、前記送風機より送風された空気を前記フット吹出口に供給する第2通路と、前記第1通路と前記第2通路とを選択的に開閉する第1ドアと、前記デフロスタ吹出口と前記センタフェイス吹出口とを選択的に開閉し、且つ前記サイドフェイス吹出口の少なくとも一部を常時開口する第2ドアとを備え、前記第1ドアが前記第1通路を閉じている時に、前記第1ドアの上流側より前記第1ドアをバイパスして少なくとも前記サイドフェイス吹出口に送風空気が供給される様に構成したことを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-242757   出願人:日本電装株式会社

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