特許
J-GLOBAL ID:200903028779555299

バリアンス分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295840
公開番号(公開出願番号):特開2007-108814
出願日: 2005年10月11日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】標準的な診療計画であるクリニカルパスと実際の診療との差異であるバリアンスの中から、医療の質に重大な影響を及ぼすバリアンスを効率よく絞り込んで分析することが可能なバリアンス分析支援システムを提供する。【解決手段】電子カルテシステムに蓄積されているデータを抽出して、バリアンスの発生頻度を表したバリアンス発生頻度データと最終的に起こる傷害の重症さの程度を表したバリアンス影響度を示したバリアンス影響度データを生成するバリアンス抽出手段と、前記バリアンス発生頻度データと前記バリアンス影響度データと発生したバリアンスの検知難易を表したバリアンス検知難易データを含むデータを格納するバリアンスデータベースと、標準的な診療計画からの乖離を数値化した乖離度を算出する乖離度算出手段と、バリアンス重要度データを算出するバリアンス重要度算出手段を有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子カルテ入出力手段と電子カルテ制御手段と標準的な診療計画と実際の診療との差異であるバリアンスの実績データを含む実施記録データが蓄積されている実施記録データベースと標準的な診療計画が蓄積されているクリニカルパスマスタとを備える電子カルテシステムと連携し、前記電子カルテ入出力手段から入力された実施記録データベースと前記クリニカルパスマスタに蓄積されているデータを抽出して、バリアンスの発生頻度を集計したバリアンス発生頻度データとバリアンス発生による最終的に起こる傷害の重症さの程度を表したバリアンス影響度を示したバリアンス影響度データを生成するバリアンス抽出手段と、 前記バリアンス発生頻度データ、および、前記バリアンス影響度データ、および、又は、発生したバリアンスの検知難易を表したバリアンス検知難易データを含むデータを格納するバリアンスデータベースと、 前記実施記録データと前記クリニカルパスマスタに蓄積されているデータから、標準的な診療計画からの乖離を数値化した乖離度を算出する乖離度算出手段と、 前記バリアンスデータベースに格納されたデータと前記乖離度から、バリアンスの重要度を数値化したバリアンス重要度データを算出するバリアンス重要度算出手段と、 前記バリアンス重要度データを表示するための画面を構成する画面構成手段と、 前記画面構成手段にて構成した画面を提示するバリアンス重要度提示手段とを有することを特徴とするバリアンス分析システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 126A ,  G06F17/60 126K
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 病院経営をサポートする次世代電子カルテシステム クリティカルパス収支シミュレータの開発
審査官引用 (1件)
  • 病院経営をサポートする次世代電子カルテシステム クリティカルパス収支シミュレータの開発

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