特許
J-GLOBAL ID:200903028785039715

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340722
公開番号(公開出願番号):特開平9-178472
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】2重積分型A/Dコンバータを備えた測距装置において、安価な高誘電率コンデンサを用いても、測距時のタイムラグが長くならず、測距誤差が発生しない測距装置を提供する。【解決手段】被写体の反射光によるPSD20からの出力信号が測距処理回路12により処理され、出力されたアナログ出力信号が2重積分型A/Dコンバータによりデジタル信号に変換される。上記測距処理回路12及び2重積分型A/DコンバータはCPU10により制御される。そして、信号処理回路12又はCPU10は、通常動作を行う第一の動作モードと、第一の動作モードよりそれぞれの消費電流を抑えることが可能な第二の動作モードとに切り換わることが可能であり、CPU10が第二の動作モードから第一の動作モードに移行した時には、誘電体吸収という履歴現象による誤測距を避けるために、CPU10により一連の測距動作が行われる。
請求項(抜粋):
被写体に光を投光する投光手段と、上記被写体からの反射光を受光する受光手段と、上記受光手段からの出力信号を処理する信号処理回路と、上記信号処理回路からのアナログ出力信号をデジタル信号に変換する2重積分型アナログ/デジタル変換手段と、上記信号処理回路及び上記2重積分型アナログ/デジタル変換手段を制御する制御手段とを有する測距装置において、上記信号処理回路又は上記制御手段が、通常動作を行う第一の動作モードと、上記第一の動作モードよりそれぞれの消費電流を抑えることが可能な第二の動作モードを有し、上記制御手段が、上記第二の動作モードから上記第一の動作モードに移行した時には、誘電体吸収という履歴現象による誤測距を避けるために、上記制御手段が一連の測距動作を行うことを特徴とする測距装置。
IPC (5件):
G01C 3/06 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/08 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (5件):
G01C 3/06 A ,  G01S 7/48 Z ,  G01S 17/08 ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-199109
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065352   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平1-199109

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