特許
J-GLOBAL ID:200903028806276348

自動焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148227
公開番号(公開出願番号):特開平8-320430
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 物体面上の物体が少ない場合や光電変換素子が僅かに傾いている場合でも、合焦状態を正確に検出することができる自動焦点検出装置を提供する。【構成】 光源からの光を物体面に照射する照射光学系と、物体面からの反射光を光路差を有する2つの光束に分割し、一方の光束を第1結像位置に、他方の光束を第2結像位置に夫々結像させる結像光学系と、両結像位置間に配置され、2つの光束を受ける光電変換素子とを備えた自動焦点検出装置において、光電変換素子としてCCDエリアセンサ5を用い、かつCCDエリアセンサ5によって2次元的に走査する2つの走査領域を設定する走査領域設定部10と、この設定部10により設定された2つの走査領域で受光された2つの光束の高周波成分を比較して合焦制御を行う制御回路とを備える。2つの光束に含まれる物体の像をCCDエリアセンサ5の2つの走査領域で確実に受光することができる。
請求項(抜粋):
光源と、この光源からの光を物体面に照射する照射光学系と、前記物体面からの反射光を光路差を有する2つの光束に分割し、前記2つの光束の一方を第1結像位置に結像させると共に、前記2つの光束の他方を前記第1結像位置に対し光軸方向にずれた第2結像位置に結像させる結像光学系と、前記第1結像位置と前記第2結像位置との間に配置され、前記2つの光束を受光する光電変換素子とを備え、前記光電変換素子により得られる前記2つの光束の光情報を比較することにより合焦状態を検出する自動焦点検出装置において、前記光電変換素子は二次元的に走査可能に構成され、かつ前記光電変換素子によって2次元的に走査する2つの走査領域を設定する走査領域設定手段と、前記走査領域設定手段により設定された前記光電変換素子の2つの走査領域で受光された前記2つの光束の光情報を比較して合焦ずれ信号を求め、この合焦ずれ信号に基づいて合焦制御を行う制御回路とを備えていることを特徴とする自動焦点検出装置。
IPC (5件):
G02B 7/34 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36
FI (5件):
G02B 7/11 C ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/11 J ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249122   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-145406
  • 特開平4-212577

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