特許
J-GLOBAL ID:200903028829672143

電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354714
公開番号(公開出願番号):特開2001-176494
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 集電板と極板群の電子ビーム照射による接合において、集電板の全幅にわたって確実にしかも短時間で接合できる電池の製造方法を提供する。【解決手段】 正極板と負極板とセパレータとからなる極板群1を用い、正極板及び負極板の端面にそれぞれ集電板3を接合してなる電池の製造方法であって、集電板3に対して電子ビーム4を極板群の積層方向に沿う幅方向に繰り返し走査して照射し、かつその走査波形として三角波と正弦波を適当な比率で複合して幅方向両端部での走査速度が中間部に比して遅くなる波形を用い、集電板3の電子ビーム照射部5を加熱溶融して極板の端面に接合し、一度の照射工程で両端部での入熱量を適当に増加させて集電板3の全幅にわたって均一に接合するようにした。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とセパレータとからなる極板群を用い、正極板及び負極板の端面にそれぞれ集電板を接合してなる電池の製造方法であって、集電板に対して電子ビームを極板の積層方向に沿う幅方向に繰り返し走査して照射し、かつその走査波形として少なくとも一部に幅方向両端部での走査速度が中間部に比して遅くなる波形を用い、集電板の電子ビーム照射部を加熱溶融して極板の端面に接合することを特徴とする電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/26
FI (2件):
H01M 2/30 B ,  H01M 2/26 A
Fターム (4件):
5H022BB17 ,  5H022CC12 ,  5H022CC20 ,  5H022CC22
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る