特許
J-GLOBAL ID:200903028836641326

調光監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218274
公開番号(公開出願番号):特開平11-045782
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】必要な最低照度を確保しつつシステムの消費電力量を任意に設定される省エネ率値に少なくとも近づける。【解決手段】主制御装置MCの制御演算部1では、目標省エネ率値Pから対象エリアにおける全ての照明器具Lで消費される合計消費電力量の目標値〔B〕を求め、目標合計消費電力量〔B〕を対象エリア内の照明器具Lの個数で除することにより、予測される個々の照明器具Lでの消費電力量〔C〕を求める。さらに対象エリア内の各照明器具Lが上記電力量〔C〕を消費するとした場合の調光出力値を算出し、各照明器具Lの調光出力値〔D〕を決定する。調光出力値〔D〕は伝送線Lsを介して主制御装置MCから対象エリアの照明器具Lを調光制御する全ての調光用端末器TU1 に送信され、各調光用端末器TU1 にて照明器具Lが調光出力値〔D〕で調光される。
請求項(抜粋):
伝送線によって主制御装置に照明負荷調光用を含む1乃至複数の端末器を接続し、主制御装置では照明負荷の調光出力値を調光制御データとして伝送線を介して調光用端末器に伝送し、調光用端末器は調光出力値に応じて照明負荷を調光する調光監視制御システムにおいて、対象エリアにおける照度を検出する照度センサ用の端末器を伝送線によって主制御装置に接続し、主制御装置は、各端末器に関する情報を記憶する端末器情報記憶手段と、調光出力値に対する照明負荷の照度特性並びに消費電力量特性のデータを1乃至複数種類記憶する照明負荷特性データ記憶手段と、外部より設定されるシステムの消費電力量に対する目標省エネ率値並びに1乃至複数の照明負荷を含む対象エリアの目標最低照度値を記憶する機能設定データ記憶手段と、各端末器から伝送線を介して送信されるデータを受信する端末器データ受信手段と、受信したデータを解析しデータの内容に応じて端末器情報記憶手段に記憶されている情報を更新するとともに端末器における発生イベントに対応した処理を行う受信データ解析処理手段と、照明負荷を含む設備の消費電力量を少なくとも目標省エネ率値に近づけるために照明負荷特性記憶手段に記憶された照度特性及び消費電力特性データに基づいて照明負荷の調光出力値を演算する調光出力演算処理手段と、調光出力演算処理手段で演算して求めた調光出力値を対象エリアの調光用端末器に送信する端末器データ送信手段とを有することを特徴とする調光監視制御システム。
IPC (4件):
H05B 37/02 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 9/00 311
FI (4件):
H05B 37/02 B ,  H04Q 9/00 301 A ,  H04Q 9/00 301 C ,  H04Q 9/00 311 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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