特許
J-GLOBAL ID:200903028842571194

車両識別用通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164350
公開番号(公開出願番号):特開平11-016088
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 道路等を走行する車両が盗難車であるか否か等の識別を行うのに適した車両識別用通信システムを提案すること。【解決手段】 道路に設置したゲート3のゲート側通信装置4の側は、車両識別情報5Sを受信する毎に、当該受信した車両識別情報5Sが識別対象車両であるか否かの判別を行う(ステップST21)。一致する場合には、その旨をホストコンピュータ側に報知する。この結果、表示装置45の画面上には、その旨の警告表示が行われる(ステップST22)。この後は、送受信モジュール41を介して、継続発信要求信号R1を通過車両5の車両側通信装置6に向けて送信する(ステップST23)。車両5の車両側通信装置6の側では、この継続発信要求信号R1を受信すると(ステップST31)、当該車両5が識別対象車両である旨を表す警告信号WRを発信しつづける(ステップST32)。
請求項(抜粋):
道路等に配置したゲートを通過する車両を識別する車両識別用通信システムにおいて、前記ゲートに装備されたゲート側通信装置と、車両に装備された車両側通信装置とを有し、前記ゲート側通信装置は、前記ゲートを通過する車両の前記車両側通信装置に向けて応答要求信号および通行管理情報を送信する送信部と、前記応答要求信号に応じて前記車両側通信装置が発信する車両の識別情報および通行管理情報を受信する受信部と、前記受信部での受信情報を記憶する通行管理情報記憶手段と、識別対象車両の識別情報が記憶された識別車両情報記憶手段と、当該識別車両情報記憶手段の記憶内容および前記受信部で受信された車両の前記識別情報を比較することにより、前記ゲートを通過する車両が識別対象車両であるか否かを判別する判別手段と、識別対象車両の通過が検出された場合にはその旨を報知する報知手段とを備えており、前記車両側通信装置は、当該車両側通信装置が装備されている車両の識別情報を記憶した車両識別情報記憶部と、通過した前記ゲートに装備されている前記ゲート側通信装置から送信された通行管理情報を受信する受信部と、当該受信部で受信した前記通行管理情報を記憶可能な受信情報記憶部と、前記応答要求信号を受信すると、前記車両識別情報および前記受信情報記憶部に保持されている通行管理情報を前記ゲート側通信装置に送信する送信部とを備えていることを特徴とする車両識別用通信システム。
IPC (2件):
G08G 1/017 ,  G08G 1/09
FI (2件):
G08G 1/017 ,  G08G 1/09 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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