特許
J-GLOBAL ID:200903028846748080

カメラの手ぶれ軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050102
公開番号(公開出願番号):特開2001-245199
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 各AF評価値サンプリング中に手ぶれなどで被写体のAF評価値のエリアが変わるのを防止し、また、大小の手ぶれに関係なく手ぶれの検出を可能にする。【解決手段】 CPU121は、AF評価値サンプリング手段139によるAF評価値のサンプリング中に所定の時間間隔ごとに手ぶれ検出手段136からのぶれ量に基づいて演算手段140が演算したぶれ補正量に基づいて手ぶれ補正手段137にCCD103の位置を補正させる。また、CPU121は、手ぶれ補正手段137によりCCD103の位置を補正する前(露光開始前)に、または手ぶれ補正手段137によるCCD103の位置の補正中に、手ぶれ検出手段136により検出されたぶれ量の大小を所定の時間間隔ごとに判断して前記ぶれ量が大きい時に増幅装置143の増幅率を小さくする。
請求項(抜粋):
フォーカスレンズ系を含むレンズ系を介した被写体光を電気信号に変換して画像信号として出力する撮像素子と、この撮像素子からの前記画像信号をA/D変換したデジタル画像データを出力するA/D変換手段と、このA/D変換手段からの前記デジタル画像データを処理して得られた輝度データの高周波成分を積分して得られるAF評価値を出力するAF評価値出力手段と、前記フォーカスレンズ系を移動させながら前記AF評価値出力手段に前記AF評価値をサンプリングさせるAF評価値サンプリング手段と、このAF評価値サンプリング手段からの前記AF評価値のサンプリング結果により合焦位置を判定し前記フォーカスレンズ系を前記合焦位置に駆動するフォーカス駆動手段と、カメラのぶれ量を検出する手ぶれ検出手段と、この手ぶれ検出手段からの前記ぶれ量に基づいてぶれ補正量を演算する演算手段と、前記AF評価値サンプリング手段による前記AF評価値のサンプリング中に所定の時間間隔ごとに前記手ぶれ検出手段からの前記ぶれ量に基づいて前記演算手段が演算したぶれ補正量に対応して前記撮像素子、前記レンズ系または前記レンズ系の一部の位置を補正する手ぶれ補正手段とを有することを特徴とするカメラの手ぶれ軽減装置。
IPC (5件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 5/00
FI (6件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 5/232 A ,  G03B 5/00 L ,  G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (12件):
2H011AA03 ,  2H011BA31 ,  2H011DA00 ,  2H051BA47 ,  2H051CE14 ,  2H051EB10 ,  5C022AA13 ,  5C022AB29 ,  5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 補正光学装置、防振装置及び防振カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-113011   出願人:キヤノン株式会社
  • 自動焦点調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282026   出願人:キヤノン株式会社
  • 自動焦点調節カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283632   出願人:株式会社ニコン
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