特許
J-GLOBAL ID:200903028847061372

給紙搬送装置及び該給紙搬送装置を備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084288
公開番号(公開出願番号):特開平8-277046
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】優れた給紙性能と搬送性能を両立し得ると共に、意図しない後続紙が連続して送られること(連送)を効果的に防止し得る給紙搬送装置を提供する。【構成】中板2がバネ3により付勢され、中板2上のシートを搬送ローラ20に押圧している状態の時には、分離ローラ21も搬送ローラ20手段に接し、シートの分離・搬送が行われる。シートの分離・搬送が終了し、中板2が駆動手段Mによりバネ3の付勢力に抗して押し下げられると、中板2に連動して21も搬送ローラ20から離間して、完全にシートの分離・搬送作業を終了する。そのため、搬送ローラ20と分離ローラ21のニップ近傍に後続のシートがあった場合でも、この不要な後続のシートを誤って給送(連送)するようなことがない。
請求項(抜粋):
シートを積載するシート積載手段と、該シート積載手段上からシートを送り出すと共に、該シートを所定位置まで搬送する給紙搬送手段と、前記シート積載手段の前記給紙搬送手段側部分に揺動可能に取り付けられたシート押圧手段と、該シート押圧手段を前記給紙搬送手段側に付勢し、該給紙搬送手段にシートを押圧する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記シート押圧手段を揺動させる駆動手段と、前記シート押圧手段に連繋され、該シート押圧手段の動きに連動して前記給紙搬送手段に当接・離間し、当接時に給紙搬送手段により送り出されるシートを分離する分離手段と、を備え、前記分離手段が、分離ローラと、該分離ローラに所定以上の回転トルクが作用すると分離ローラと給紙搬送手段との連れ回りを許容し、所定以下の回転トルクが作用すると給紙搬送手段との連れ回りを阻止するトルクリミッタと、を有することを特徴とする給紙搬送装置。
IPC (5件):
B65H 3/52 330 ,  B65H 3/52 ,  B41J 13/02 ,  B65H 1/24 ,  B65H 3/06 330
FI (5件):
B65H 3/52 330 D ,  B65H 3/52 330 H ,  B41J 13/02 ,  B65H 1/24 H ,  B65H 3/06 330 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • シート搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-183171   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-128835
  • 特開昭61-217443
全件表示

前のページに戻る