特許
J-GLOBAL ID:200903028857232531

液晶表示素子および投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158526
公開番号(公開出願番号):特開2002-350823
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 構成の大型化や製造上の困難性を招くこと無く、実効開口率を大きくして光の利用効率を改善する。【解決手段】 液晶表示素子は、液晶層45と、光が通過可能な複数の画素開口46Aを有する画素電極部46と、複数の画素開口に対応して複数のマイクロレンズ42Mが2次元的に配列形成された少なくとも一つのマイクロレンズアレイ42とを備えている。各マイクロレンズは、光軸方向において少なくとも一つのレンズ面R1を有し、入射した光を画素開口側に集光させるように機能する集光用レンズと、光軸方向において少なくとも一つのレンズ面R2を有し、焦点位置が集光用レンズの主点位置に略一致するように構成されたフィールドレンズとを含む。集光用レンズとフィールドレンズの合成焦点位置が、画素開口からシフトして構成されており、そのシフト量は合成焦点位置が画素開口46Aに一致する場合に比べ実効開口率が高くなる様に設定されている。
請求項(抜粋):
液晶層と、光が通過可能な複数の画素開口を有する画素電極部と、前記液晶層に対して光の入射側または光の出射側の少なくとも一方の側に、前記複数の画素開口に対応して複数のマイクロレンズが2次元的に配列形成された少なくとも一つのマイクロレンズアレイとを備え、前記各マイクロレンズは、光軸方向において少なくとも一つのレンズ面を有し、入射した光を前記画素開口側に集光させるように機能する集光用レンズと、光軸方向において少なくとも一つのレンズ面を有し、焦点位置が前記集光用レンズの主点位置に略一致するように構成されたフィールドレンズとを含み、前記集光用レンズとフィールドレンズの合成焦点位置が、前記画素開口からシフトして構成されており、そのシフト量は合成焦点位置が画素開口に一致する場合に比べ実効開口率が高くなる様に設定されていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (5件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14
FI (5件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/00 E ,  G03B 21/14 Z
Fターム (17件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088HA13 ,  2H088HA25 ,  2H088HA27 ,  2H088HA28 ,  2H088KA30 ,  2H088MA06 ,  2H091FA05X ,  2H091FA05Z ,  2H091FA27Y ,  2H091FA29Y ,  2H091FA41Z ,  2H091FD06 ,  2H091GA02 ,  2H091LA30 ,  2H091MA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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