特許
J-GLOBAL ID:200903028867354988

所望の構造の高品質画像を取得する方法及び該画像を表示するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107332
公開番号(公開出願番号):特開2000-048185
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】運動している構造の一連の画像から、基準画像Rを選択すると共に、所望の構造を包含する関心領域(ROI)を対話式で選択する。このROIは、フーリエ周波数領域における乗算によって他の実時間画像と相互相関させられて、所望の構造が画像内に存在しているか否かを決定する。構造が存在しているならば、この画像を、構造が存在している他の画像と平均して、より高分解能を有する適応平均化画像を形成することができる。【効果】冠状血管の画像に特に有用である。代替的な実施態様では、所望の構造のオフセットを一連の画像において算出することができる。次いで、画像をこのオフセットによってソートし、この順序で再生して、周期的運動に伴って移動する所望の構造の「映画のような」表示を行うことができる。
請求項(抜粋):
一連の画像において周期的運動を有している所望の構造の高品質画像を取得する方法であって、(a)前記一連の画像を表示して、前記所望の構造を含んでいる選択された画像を基準画像Rとして設定するユーザ供給入力を受け取る工程と、(b)基準画像Rにおいて前記所望の構造を包含する関心領域ROI1を設定する工程と、(c)前記一連の画像からの他の画像の各々とROI1を相互相関させて、一連の相互相関画像を結果として得る工程と、(d)各々の相互相関画像の中央に位置する第2の関心領域ROI2を画定する工程と、(e)各相互相関画像のROI2内でROI2のエッジから所定の距離よりも離隔した位置にピークを有している画像を「有効」画像として設定する工程と、(f)前記「有効」画像のみを処理して、より高品質の処理済み画像を結果として得る工程とを有している、前記高品質画像を取得する方法。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G06T 13/00 ,  G06T 7/00
FI (6件):
G06F 15/62 390 C ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G06F 15/62 340 A ,  G06F 15/70 330 F ,  G06F 15/70 460 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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