特許
J-GLOBAL ID：200903028876833856

固体撮像装置とそのスミア電荷除去方法並びにデジタルスチルカメラ

発明者：
鈴木 信雄

鈴木 信雄 について


出願人/特許権者：
富士写真フイルム株式会社

富士写真フイルム株式会社 について

, 
富士フイルムマイクロデバイス株式会社

富士フイルムマイクロデバイス株式会社 について


代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-399713
公開番号（公開出願番号）：特開2003-197895
出願日： 2001年12月28日
公開日（公表日）： 2003年07月11日
要約：
【要約】【課題】 高速シャッタを電子シャッタで切ったときでもスミアの無い良好な画像を撮像可能とする。【解決手段】 行方向とこれに直交する列方向に配列された画素配列と、各画素A,B,...が受光することで発生した信号電荷Qa,Qb,...が読み出され転送パルスを受けて列方向に信号電荷を順次転送する複数の転送電極で成る垂直レジスタとを備える固体撮像装置において、信号電荷を画素A,B,...から垂直レジスタに読み出す前に、スミア電荷用電位井戸を生成すると共に垂直レジスタ内の不要電荷qをスミア電荷用電位井戸に集め(タイミングt707)、その後に信号電荷転送用電位井戸を生成して信号電荷Qa,Qb,...を画素A,B,...から信号電荷転送用電位井戸に読み出し、不要電荷3qと信号電荷Qを混合することなくスミア電荷用電位井戸及び信号電荷転送用電位井戸を水平レジスタ方向に転送する。
請求項（抜粋）：
行方向とこれに直交する列方向に配列された画素配列と、各画素が受光することで発生した信号電荷が読み出され転送パルスを受けて前記列方向に前記信号電荷を順次転送する複数の転送電極で成る垂直レジスタと、該垂直レジスタによって転送されてきた前記信号電荷を受け取り水平方向に転送する水平レジスタと、該水平レジスタにより転送されてきた前記信号電荷を出力する出力部とを備える固体撮像装置において、前記信号電荷を前記画素から前記垂直レジスタに読み出す前にスミア電荷用電位井戸を生成すると共に前記垂直レジスタ内の不要電荷を前記スミア電荷用電位井戸に集める手段と、前記不要電荷を前記スミア電荷用電位井戸に集めた後に信号電荷転送用電位井戸を生成して前記信号電荷を前記画素から前記信号電荷転送用電位井戸に読み出す手段と、前記不要電荷と前記信号電荷を混合することなく前記スミア電荷用電位井戸及び前記信号電荷転送用電位井戸を前記水平レジスタに転送する手段とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件)：
H01L 27/148 ,  H04N 5/335 ,  H04N 9/07
FI (4件)：
H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 P ,  H04N 9/07 A ,  H01L 27/14 B
Fターム (19件)：
4M118AA05 ,  4M118AB01 ,  4M118BA13 ,  4M118CA02 ,  4M118DB08 ,  4M118DD09 ,  4M118FA06 ,  4M118FA07 ,  4M118GC07 ,  5C024CX13 ,  5C024CX17 ,  5C024GX22 ,  5C024GY04 ,  5C024HX50 ,  5C024JX31 ,  5C065BB24 ,  5C065DD07 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 固体撮像装置およびその駆動方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-294949   出願人：日本電気株式会社
  • 特開平2-062170
  • 撮像装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-327211   出願人：オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 固体撮像装置およびその駆動方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-294949   出願人：日本電気株式会社
  • 特開平2-062170
  • 撮像装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-327211   出願人：オリンパス光学工業株式会社

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