特許
J-GLOBAL ID:200903028894269003

音声通信装置用試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100103
公開番号(公開出願番号):特開2002-300120
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 複数の機能の正常性試験を、単一の試験装置内で素子を共有化し、小規模な回路構成で実現可能な手段を提供する。【解決手段】 試験対象素子に入力した出力端子A18からの信号が帰還され入力端子C20に入った信号と、試験対象素子に入力した信号を位相遅延器12および乗算器13により位相/振幅を調整した信号を、位相反転し加算器22で加算する。試験対象素子が正常に導通していれば、加算結果は0になり、比較器21の出力はOKとなる。異常があればその値は0に収束しないため、比較器21の出力はNGとなる。また、内部に複数のメモリを持ち、異なる振幅値の波形を保持しておくことにより、ループバック回路に減衰器を装着することなくエコーキャンセラの試験も行う。
請求項(抜粋):
被試験対象の試験制御および判定を行う装置制御部と、所定の波形を記憶する第1の波形メモリと、該第1の波形メモリから読み出された波形データの位相を前記装置制御部からの遅延データに従って遅延する位相遅延器と、該位相遅延器から出力される波形データに前記装置制御部からの波形倍率データを乗算する乗算器と、前記装置制御部からの第1の遅延データ及び第1の波形倍率データにより位相遅延及び乗算された波形データを記憶する第2の波形メモリと、前記装置制御部からの第2の遅延データ及び第2の波形倍率データにより位相遅延及び乗算された波形データを記憶する第3の波形メモリと、前記第1の波形メモリから読み出された波形データを被試験対象に送出する第1の出力端子と、前記第2の波形メモリから読み出された波形データを被試験対象に送出する第2の出力端子と、被試験対象からの被試験信号を入力する入力端子と、該入力端子に入力された被試験対象からの入力データと前記第3の波形メモリから読み出された波形データを加算する加算器と、該加算器の出力データと前記装置制御部からの基準値データとを比較し、比較結果を前記装置制御部へ出力する比較器とを備えていることを特徴とする音声通信装置用試験装置。
IPC (3件):
H04B 17/00 ,  G10L 21/02 ,  H04M 3/26
FI (3件):
H04B 17/00 T ,  H04M 3/26 A ,  G10L 9/00 F
Fターム (15件):
5K019AA05 ,  5K019AA06 ,  5K019AB06 ,  5K019AC09 ,  5K019BA06 ,  5K019BB31 ,  5K019CC14 ,  5K019CC15 ,  5K019CC16 ,  5K042BA10 ,  5K042CA23 ,  5K042DA32 ,  5K042EA08 ,  5K042GA02 ,  5K042GA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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