特許
J-GLOBAL ID:200903028894667424

架橋型コラーゲン小球体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-094574
公開番号(公開出願番号):特開2006-291198
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】不規則形状の組織欠損部および空洞部内に充填され、かつ、高濃度に内包される可能性があると同時に、結合組織の細胞外基質に類似した固有の組成を与える原線維コラーゲン微粒子を製造する方法を提供する。【解決手段】酸性の水性媒体中の可溶性コラーゲン溶液は、乳化剤と混ぜられて第1混合物を調製する。第1混合物は、第1混合物と疎水性液体を含む油中水型エマルジョンを調製するのに有効な条件下で、疎水性液体と混ぜられる。油中水型エマルジョンは、連続的な液体で構成された第1相と、可溶性コラーゲン溶液から再構成されたコラーゲン線維を含み、分散的な固体で構成された第2相を含む分散体を調製するのに有効な条件下で、アルコール緩衝溶液に添加される。液体で構成された第1相は、分散体から除去されてコラーゲン小球体を調製する。コラーゲン小球体は架橋されて架橋型コラーゲン小球体を調製する。架橋型コラーゲン小球体は任意に乾燥されて架橋型コラーゲン微粒子を調製する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
架橋型コラーゲン小球体の製造方法において、 酸性の水性媒体中で可溶性コラーゲン溶液を調製するステップと、 前記コラーゲン溶液を乳化剤と混合して第1混合物を調製するステップと、 前記第1混合物と疎水性液体を含む油中水型エマルジョンを調製するのに有効な条件下で、前記第1混合物を前記疎水性液体に混合するステップと、 連続的な液体で構成された第1相と、前記可溶性コラーゲン溶液から再構成されたコラーゲン線維を含む分散的な固体で構成された第2相を含む分散体を調製するのに有効な条件下で、前記油中水型エマルジョンをアルコール緩衝溶液に添加するステップと、 前記分散体から前記液体で構成された第1相を実質的に除去してコラーゲン小球体を調製するステップと、 前記コラーゲン小球体を架橋して架橋型コラーゲン小球体を調製するステップと、 を含む、方法。
IPC (1件):
C08J 3/16
FI (1件):
C08J3/16
Fターム (38件):
4C081AA02 ,  4C081AA12 ,  4C081AA14 ,  4C081AB19 ,  4C081AC02 ,  4C081BA16 ,  4C081CD131 ,  4C081CD132 ,  4C081DA02 ,  4C081DA04 ,  4C081DA05 ,  4C084AA03 ,  4C084CA34 ,  4C084DC50 ,  4C084MA23 ,  4C084MA41 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA941 ,  4F070AA62 ,  4F070AC12 ,  4F070AC19 ,  4F070AC20 ,  4F070AC33 ,  4F070AC36 ,  4F070AC39 ,  4F070AC40 ,  4F070AC43 ,  4F070AC45 ,  4F070AC74 ,  4F070AC80 ,  4F070AC84 ,  4F070AE08 ,  4F070AE14 ,  4F070AE28 ,  4F070DA35 ,  4F070DB03 ,  4F070DB06 ,  4F070DC16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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