特許
J-GLOBAL ID:200903028909115121

蒸発器およびこれを用いた循環型冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-123459
公開番号(公開出願番号):特開2008-281229
出願日: 2007年05月08日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】循環型冷却装置における冷媒の循環方向を一定に保つ。【解決手段】循環型冷却装置における蒸発器1が、液管4から流入する冷媒液を内部に格納し、供給する冷媒供給部14と、この冷媒供給部14に接続され、冷媒液を毛細管力によって蒸発器1内で移動させるウィック13と、内壁面に形成された伝熱フィンがウィック13に接続され、かつ、発熱体11に外壁面で熱伝達可能に接続され、発熱体11から受ける熱をウィック13に伝え、ウィック13内の冷媒液の蒸発潜熱によって発熱体11から熱を奪うと共に冷媒蒸気を蒸気管3へ流出する伝熱部12と、冷媒供給部14の外壁面の少なくとも一部に形成され、冷媒液の温度上昇を抑制する放熱フィン15と、を有することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液管から流入する冷媒液を内部に格納し、供給する冷媒供給部と、 この冷媒供給部に接続され、前記冷媒液を毛細管力によって移動させるウィックと、 このウィックに接続される伝熱フィンを内壁面に設け、かつ、発熱体に外壁面で熱伝達可能に接続され、前記発熱体から受ける熱を前記ウィックに伝え、前記ウィック内の冷媒液の蒸発潜熱によって前記発熱体から熱を奪うと共に冷媒蒸気を蒸気管へ流出する伝熱部と、 前記冷媒供給部の外壁面に設けられ、前記冷媒液の温度上昇を抑制する冷媒冷却部と、 を有することを特徴とする蒸発器。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (3件):
F28D15/02 E ,  F28D15/02 101G ,  F28D15/02 101L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ループヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-347508   出願人:古河電気工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • ループ型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-328879   出願人:株式会社フジクラ
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-129480   出願人:株式会社フジクラ
  • ループ型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-237750   出願人:三菱電機株式会社

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