高速回転体

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-339389
公開番号（公開出願番号）：特開平7-158633
出願日： 1993年12月03日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【目的】所定の荷重を有し高速で回転する高速回転体において、その高速回転体が小型で、耐振性を有すると共に、低速回転から高速回転までの広い範囲で安定した良好な回転精度を有する。【構成】ヘリングボーン気体動圧軸受と、磁気軸受を合成することでラジアル軸受の剛性を高め、回転体を小型化する。また、小型化したことにより発生する高速回転体の不安定振動を、固定軸に設けたヘリングボーン気体動圧溝の両端に設けた円周状の溝により、軸受両端で発生する不安定な動圧分布を吸収し、良好な安定した回転を可能にする。

請求項（抜粋）：

ハウジングと、前記ハウジングに固定軸を立設し、該固定軸の外側に回転自在に支持された回転軸からなるラジアル気体動圧軸受部と、外周にリング状マグネットを固着した回転体を前記回転軸の外周に固定し、前記リング状マグネットと同一平面上にあり、ラジアル方向に一定のすきまを保持する前記ハウジングに固着されたリング状マグネットからなるラジアル方向とスラスト方向を支持する磁気軸受部と、を備えた高速回転体において、前記回転体のラジアル方向の荷重を、前記ラジアル気体動圧軸受による負荷能力と前記磁気軸受によるラジアル方向の負荷能力とを合成し、前記回転体を偏芯率(偏芯率=ラジアル軸受中心からの回転体中心のずれ量/ラジアル軸受すきま)0.3〜0.7で支持したことを特徴とする高速回転体。

引用特許：

審査官引用 (13件)

特開平4-031694
小型モータ用焼結含油軸受
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-273660 出願人：マブチモーター株式会社
特開平3-028518

全件表示

前のページに戻る