特許
J-GLOBAL ID:200903028922003049

金属溶湯測温用熱電対

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257977
公開番号(公開出願番号):特開平11-083639
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は,測温応答性及び測温精度を向上させ,反復使用可能にした長寿命の金属温測温用熱電対を提供する。【解決手段】 本発明は,窒化ケイ素,サイアロン又はMoを母相とするサーメットから成る第1保護管1,第1保護管1の外面に配置された被膜4,第1保護管1内に配置された異なる組成の一対の温度検知用合金素線6,7,第1保護管1内に充填された非導電性の充填部材3,第1保護管1の開放端部15を封止した封止部材8及び第1保護管1の外周に遮熱層5を介して取り付けられたMoをベースとするサーメットから成る第2保護管2から構成されている。被膜4は,鉄と反応し難いMo-ZrN,Mo-ZrB2 又はMo-ZrO2 から構成されている。
請求項(抜粋):
一端が閉鎖され且つ他端が開放した窒化ケイ素,サイアロン又はMoを母相とするサーメットから成る第1保護管,前記第1保護管の外面に配置された熱膨張係数が小さく且つ鉄と反応し難い耐熱性被膜,前記第1保護管内に配置され且つ先端部で結合された測温部を構成する異なる組成の一対の温度検知用合金素線,前記第1保護管の内部で前記合金素線を埋設した状態で充填された非導電性の充填部材,前記合金素線を延び出させた状態で前記第1保護管の開放端部を封止した緻密な耐熱ガラスから成る封止部材,及び前記第1保護管の外周に遮熱層を介して取り付けられたMoをベースとするサーメットから成る第2保護管,から成る金属溶湯測温用熱電対。
IPC (3件):
G01K 1/08 ,  G01K 7/02 ,  H01L 35/02
FI (3件):
G01K 1/08 P ,  G01K 7/02 C ,  H01L 35/02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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