特許
J-GLOBAL ID:200903028926641724

圧電材料およびその製造方法およびそれを用いた圧電振動子および圧電発音体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352771
公開番号(公開出願番号):特開平11-029357
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 各種電子部品に使用される酸化物強誘電体のセラミクスにおいて、圧電材料が良好な正方晶系と菱面体晶系の相境界の組成物の材料組成で良好な圧電特性を有しかつ耐熱性の高い圧電材料を安定に得ること。また、高強度で緻密なセラミックが要求される圧電発音体において、圧電材料の性能を十分に引き出しながらグレインサイズの制御が可能な粒径制御剤を使用すること。【解決手段】 鉛を含むペロブスカイト型酸化物を主成分とする圧電材料において、【数1】(MはBa、Bi、Srから選ばれる少なくとも1種の元素、0≦α<0.10)なる化学式で表わされ、0.20<y<0.30、0.45<z<0.55の範囲で材料を仮焼成後、粒径制御剤としてコランバイト型酸化物であるMgNb<SB></SB><SB>2 </SB>O<SB>6 </SB>をPbに対して0.005<x<0.05の範囲で添加し再び仮焼成を行う。
請求項(抜粋):
鉛を含むペロブスカイト型酸化物を主成分とする圧電材料において、Pb<SB>(1-x) </SB>(Zr<SB>(1-y) </SB>Ti<SB>y </SB>)<SB>(1-z) </SB>(M <SB>1/3 </SB>Nb<SB>2/3 </SB>)<SB>z </SB>O <SB>3</SB>(Mは、Mg、Ni、Znのうちから選択される少なくとも1種類の元素)なる化学式で表わされ、かつ0.005<x<0.055、0.50<y<0.80、0.35<z<0.65の範囲にあるように組成を設定したことを特徴とする圧電材料。
IPC (6件):
C04B 35/49 ,  B06B 1/06 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24 ,  H03H 9/17
FI (8件):
C04B 35/49 R ,  B06B 1/06 Z ,  H03H 9/17 A ,  C04B 35/49 S ,  C04B 35/49 T ,  H01L 41/08 C ,  H01L 41/18 101 D ,  H01L 41/22 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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