特許
J-GLOBAL ID:200903028927804384

トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123468
公開番号(公開出願番号):特開平8-312750
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 コストを抑えつつロックアップ作動圧を大きく低下させない。【構成】 トルクコンバータ1において、フロントカバー4は円板状の部材であり、内周側でエンジン側に突出する内周側筒部4bと、内周側筒部4b内においてメインドライブシャフト3の開口部に隙間4Cを空けて対向する中心部4cとを有している。タービンハブ17はタービン7に固定されている。フロントカバー4には、隙間Cとピストン部材11を駆動するための第1空間Aとを連通する油路20が形成されている。一方向絞り弁21は油路20に設けられ、隙間Cから第1空間Aへと流れる油を絞っている。
請求項(抜粋):
トランスミッション側からエンジン側に延び、先端が開口する油通路が内部に形成されたシャフトにトルクを伝達するためのトルクコンバータであって、前記シャフトの先端に隙間を空けて対向する中心部を有する入力側フロントカバーと、前記フロントカバーに固定され、前記フロントカバーとともに作動油室を形成するインペラと、前記作動油室内で前記インペラに対向配置された出力側タービンと、前記タービンに固定され、前記シャフトに相対回転不能に連結されるタービンハブと、前記作動油室内で前記フロントカバーとの間に空間を確保しながら近接して配置され内外周縁が前記フロントカバーに軸方向に移動自在に支持された円板状ピストン部材と、前記タービンハブに連結される連結機構と、前記ピストン部材の軸方向移動により前記フロントカバーと前記連結機構とを連結及び連結解除するためのクラッチ部とを含むロックアップクラッチと、前記フロントカバーに形成され前記隙間と前記空間とを連通する油路と、前記油路に設けられ、前記隙間から前記空間へ流れる油を絞る一方向絞り弁と、を備えたトルクコンバータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 多板クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-139153   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭62-137419

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