特許
J-GLOBAL ID:200903028934592473

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316262
公開番号(公開出願番号):特開平7-229654
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、オゾン層の減少や温暖化等の地球環境に対する悪影響が小さく、しかも、塩素を含まない冷媒を使用した場合も信頼性を有する安価な冷凍サイクル装置を、大幅な設計変更を行うことなく提供することである。【構成】塩素を含有しない物質を冷媒として採用するとともに、圧縮機をローラとベーンとを一体化したロータリ圧縮機とし、これに凝縮器、絞り機構、蒸発器等を配管で接続して冷凍サイクル装置を構成する。【効果】本発明によれば、塩素を含まない冷媒を適用した場合でも信頼性の高い冷凍サイクル装置を提供することができ、その結果、地球環境への悪影響を早期に低減し、将来に亘っても、その冷凍、空調機器としての機能を活用しながら地球環境を保全することが可能になる。
請求項(抜粋):
冷媒として、基本的な化学組成に塩素を含有しない物質を使用し、該冷媒を圧縮するための圧縮機が、円筒状内周面を有するシリンダと、該シリンダの円筒状内周面の両端部を閉塞するためのサイドプレートと、円筒状外周面部を有し該円筒状外周面部と前記シリンダの円筒状内周面との隙間を微小に維持しながら公転運動をするローラと、該ローラの円筒状外周面に一体的に結合されて半径方向に突出された板状のベーン部とにより圧縮室が形成されるロータリ型圧縮機であって、該圧縮機により圧縮されて高圧になった冷媒ガスを冷却する凝縮器と、該凝縮器により液化された高圧冷媒を減圧する絞り機構と、減圧された液冷媒をガス化する蒸発器とを配管により連結して構成したことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 1/04 ,  F25B 1/00 395
引用特許:
審査官引用 (5件)
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