特許
J-GLOBAL ID:200903028993452758

磁気抵抗センサを用いた磁気ヘッドおよび磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221644
公開番号(公開出願番号):特開2000-057538
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】熱の影響を受けにくく、しかも十分な大きさのピン止め磁界が得られる固定層を備えた磁気抵抗センサを用いた磁気ヘッドを提供する。【解決手段】本願の磁気ヘッドは、自由層21、固定層105、中間層104を備える磁気抵抗効果膜と、磁気抵抗効果膜に電流を流すための一対の電極25a,25bとを有する。自由層21は、強磁性体からなり、中間層104は、非磁性体からなる。固定層105は、第1および第2の強磁性膜22、24と、これらの間の配置された非磁性膜23とを有する。第1および第2の強磁性膜22、24のうち、自由層21から遠い側に位置する第2の強磁性膜24は、永久磁石材料からなる。第1の強磁性膜23の磁化は、第2の強磁性体膜24の磁化と反強磁性的に結合している。
請求項(抜粋):
自由層と、固定層と、前記自由層と固定層との間に配置された中間層とを備える磁気抵抗効果膜、および、当該磁気抵抗効果膜に電流を流すための一対の電極を有し、前記自由層は、強磁性体からなり、前記中間層は、非磁性体からなり、前記固定層は、第1および第2の強磁性膜と、これらの間に配置された非磁性膜とを有し、前記第1および第2の強磁性膜のうち、前記自由層から遠い側に位置する第2の強磁性膜は、永久磁石材料からなり、前記第1の強磁性膜の磁化は、前記第2の強磁性膜の磁化と反強磁性的に結合していることを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31
FI (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31 D
Fターム (6件):
5D033AA02 ,  5D033BB43 ,  5D034BA05 ,  5D034BA09 ,  5D034CA06 ,  5D034CA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る