特許
J-GLOBAL ID:200903028996901448

ハイブリッドモデルを用いるシミュレーション方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-344228
公開番号(公開出願番号):特開2004-178300
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ハイブリッドモデルを利用して対象とする機構の挙動を時間軸に沿ってシミュレーションするシミュレーション方法およびプログラムを提供する。【解決手段】ハイブリッドモデル記述データを解析し、状態遷移に伴う連続系方程式の切り替えに関する記述と該記述データ中に出現する連続系方程式の記述とを抽出する。この結果から連続系方程式の切り替えが必要となる条件及び対象となる連続系方程式の関係を表すテーブルを生成する。また連続系方程式についての内部データ表現を生成する。イベントの生起に応じて上記テーブルを参照し、条件に従って連続系方程式を有効なものに切り替える。この切り替えられた連続系方程式に対応する内部データ表現を用い、時間軸に沿った数値積分により該連続系方程式を解いて上記機構の挙動を表すデータを出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハイブリッドモデルを利用して、対象とする機構の挙動を時間軸に沿ってシミュレーションするシミュレーション方法であって、 前記ハイブリッドモデルの記述データを解析し、状態遷移に伴う連続系方程式の切り替えに関する記述と、前記ハイブリッドモデルの記述データ中に出現する連続系方程式の記述とを抽出する解析ステップと、 前記解析ステップにおいて抽出された状態遷移に伴う連続系方程式の切り替えに関する記述から、該連続系方程式の切り替えが必要となる条件及び対象となる連続系方程式の関係を表すテーブルを生成するテーブル生成ステップと、 前記解析ステップにおいて抽出された連続系方程式の記述から、該連続系方程式についての内部データ表現を生成する内部データ表現生成ステップと、 イベントの生起に応じて前記テーブルを参照し、前記条件に従って連続系方程式を有効なものに切り替える切り替えステップと、 前記切り替えステップにおいて切り替えられた連続系方程式に対応する前記内部データ表現を用い、前記時間軸に沿った数値積分により該連続系方程式を解いて前記機構の挙動を表すデータを出力するシミュレーション実行ステップと、 を具備することを特徴とするシミュレーション方法。
IPC (3件):
G06F19/00 ,  G05B17/00 ,  G06F17/13
FI (3件):
G06F19/00 110 ,  G05B17/00 ,  G06F17/13
Fターム (5件):
5B056BB03 ,  5H004KC27 ,  5H004KC33 ,  5H004MA04 ,  5H004MA36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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