特許
J-GLOBAL ID:200903028997645712
熱成形用ポリ乳酸系樹脂発泡シート及びポリ乳酸系樹脂発泡成形体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣澤 邦則
, 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163019
公開番号(公開出願番号):特開2004-359910
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】本発明は、優れた熱成形性を有する結晶性のポリ乳酸系樹脂発泡シート及び耐熱性に優れるポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の熱成形用ポリ乳酸系樹脂発泡シートはポリ乳酸系樹脂を基材樹脂の主成分とし、見掛け密度が63〜630kg/m3、厚みが0.5〜7mm、気泡形状が特定の数式を満足する発泡シートであり、該発泡シートの加熱速度2°C/分における熱流束示差走査熱量測定によって求められる、吸熱量(ΔHendo:2°C/分)と発熱量(ΔHexo:2°C/分)との差(ΔHendo:2°C/分-ΔHexo:2°C/分)が20J/g未満であると共に、該吸熱量(ΔHendo:2°C/分)が10J/g以上である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸系樹脂を基材樹脂の主成分とし、見掛け密度が63〜630kg/m3、厚みが0.5〜7mm、気泡形状が下記(1)〜(3)式を満足する発泡シートであり、該発泡シートの加熱速度2°C/分における熱流束示差走査熱量測定によって求められる、吸熱量(ΔHendo:2°C/分)と発熱量(ΔHexo:2°C/分)との差(ΔHendo:2°C/分-ΔHexo:2°C/分)が20J/g未満であると共に、該吸熱量(ΔHendo:2°C/分)が10J/g以上であることを特徴とする熱成形用ポリ乳酸系樹脂発泡シート。
【数1】
0.05<Z<0.8 (1)
【数2】
0.2<Z/X<0.8 (2)
【数3】
0.2<Z/Y<0.65 (3)
(但し、(1)〜(3)式中、X、Y、Zはそれぞれ、発泡シートの押出方向(MD方向)、幅方向(TD方向)、厚み方向における平均気泡径であり、その単位はmmである。)
IPC (2件):
FI (3件):
C08J9/04 101
, C08J9/04
, B29C51/02
Fターム (30件):
4F074AA68
, 4F074BA32
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074BC12
, 4F074CA22
, 4F074DA02
, 4F074DA12
, 4F074DA14
, 4F074DA23
, 4F074DA24
, 4F074DA33
, 4F074DA34
, 4F208AA24A
, 4F208AB02
, 4F208AC03D
, 4F208AG20
, 4F208AR12
, 4F208AR15
, 4F208MG13
, 4F208MG22
, 4J200AA06
, 4J200AA19
, 4J200AA24
, 4J200BA14
, 4J200CA01
, 4J200CA09
, 4J200DA17
, 4J200EA05
, 4J200EA10
引用特許:
前のページに戻る