特許
J-GLOBAL ID:200903029020300926

有機エレクトロルミネセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320947
公開番号(公開出願番号):特開平11-154596
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 長時間継続して使用しても輝度の低下がない高寿命を維持でき、その適用範囲を拡大できる有機EL素子を提供することを目的とする。【解決手段】 ガラス基板1上に、少なくとも透明電極2と有機薄膜層と陰極5とを順に積層し、有機薄膜層を透明電極2上に積層形成したホール輸送層3とその上に積層形成した発光層4とし、ホール輸送層3を、ガラス転位点が低く且つ陽極との間のエネルギ障壁が小さい特性を持つ下層3aと、この下層3aよりも高いガラス転位点を持つ特性の上層3bとの積層構造とし、発光輝度の経時的な減衰を抑制可能とする。
請求項(抜粋):
基板上に、少なくとも陽極と有機薄膜層と陰極とを順に積層し、有機薄膜層を陽極上に積層形成したホール輸送層とその上に積層形成した発光層とした有機エレクトロルミネセンス素子であって、ホール輸送層を、ガラス転位点が低く且つ陽極との間のエネルギ障壁が小さい特性を持つ下層と、この下層よりも高いガラス転位点を持つ特性の上層との積層構造としてなることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。
IPC (2件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/22 C ,  H05B 33/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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