特許
J-GLOBAL ID:200903029022123053

建具用防水具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 豊広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344613
公開番号(公開出願番号):特開平9-155896
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】均一な厚みで歪み等が発生しない面を有して、金属製サッシ枠等の建具を厳密に水平に保持可能で、防水効果に優れて安価に製造可能な建具用防水具を提供する。【解決手段】建具用防水具は、10〜60g/10分のメルトフロ-レ-ト(JISK6730により測定)の物性を有する熱可塑性樹脂粉末の熱溶融及び冷却固化により形成の一体成形物であって、一体成形物が建具と開口部との間隙若しくは建具と開口部の建具取付部材との間隙に挟むことが可能な厚みの熱可塑性樹脂シ-トから建具の外形の部分又は全面と同一あるいは近似の形状若しくはそれらの形状を有してなる立体形状に構成されている。【効果】建具用防水具は、反り及び歪みが生じることがなく、表面が平滑であって防水具としての効能が優れており、金属製サッシ枠等の建具を厳密に水平に保持可能で、著しく安価に製造できるとの特徴を備えている。
請求項(抜粋):
(1)金型に接触している熱可塑性樹脂の粉末を金型の熱により熱溶融させ、その後で熱溶融熱可塑性樹脂を冷却固化させて前記金型と同一の形状を備えている一体成形物若しくはそれを加工した物からなる建具用防水具であって、(2)前記熱可塑性樹脂が、10〜60g/10分のメルトフロ-レ-ト(JISK6730により測定)の物性を有するものであり、(3)前記熱可塑性樹脂を熱溶融させる前記金型の温度が、前記熱可塑性樹脂の熱溶融及び成形に有効な温度であり、(4)前記一体成形物若しくはそれを加工した物が、下記に定義される形状であって、かつ、建物開口部に設けられる建具の施工に使用されるものであること、を特徴とする建具用防水具。形 状前記一体成形物若しくはそれを加工した物は、建具と開口部との間隙若しくは建具と開口部の建具取付部材との間隙に挟むことが可能な厚みの熱可塑性樹脂シ-トから構成され、かつ、建具の外形の部分又は全面と同一あるいは近似の形状若しくはそれらの形状を有してなる立体形状である。
IPC (7件):
B29C 41/18 ,  B29C 41/20 ,  B29C 41/38 ,  B29C 41/46 ,  E06B 1/62 ,  B29K105:12 ,  B29L 31:10
FI (5件):
B29C 41/18 ,  B29C 41/20 ,  B29C 41/38 ,  B29C 41/46 ,  E06B 1/62 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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