特許
J-GLOBAL ID:200903029023056570
瞳孔検出装置及び瞳孔検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 近藤 伊知良
, 諏澤 勇司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320587
公開番号(公開出願番号):特開2008-132160
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】瞳孔検出の精度を向上させると共に、装置全体の小型化を実現すること。【解決手段】瞳孔検出装置1は、照明光を照射する光源3と、対象者の明瞳孔像及び暗瞳孔像を撮像するカメラ2とを備え、カメラ2は、明瞳孔像及び暗瞳孔像のそれぞれを撮像する撮像素子6と、対象者に対向して配置され、対象者の像を撮像素子6に導入するための開口部8と、開口部8と撮像素子6との間に設けられ、明瞳孔像及び暗瞳孔像を撮像素子6に向けて結像する対物レンズ7とを有し、光源3は、開口部8の外側において開口部8の縁に沿って配置された複数の発光素子3aを有し、発光素子3aは、少なくとも前面が透光性材料によって形成された容器10と、その前面において共通の指向性を有するように設けられ、中心波長850nmの照明光及び中心波長950nmの照明光を、対象者に向けて出射するLEDチップ11a,11bとを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象者の顔に向けて照明光を照射するための照明手段と、前記照明光によって得られた前記対象者の明瞳孔像及び暗瞳孔像を撮像する撮像手段とを備え、前記明瞳孔像及び前記暗瞳孔像に基づいて対象者の瞳孔を検出するための瞳孔検出装置であって、
前記撮像手段は、
前記明瞳孔像及び暗瞳孔像のそれぞれを撮像して画像データを出力する1以上の撮像素子と、
前記対象者に対向して配置され、前記対象者の像を前記撮像素子に導入するための開口部と、
前記開口部と前記撮像素子との間に設けられ、前記明瞳孔像及び前記暗瞳孔像を前記撮像素子に向けて結像する光学系とを有し、
前記照明手段は、前記開口部の外側において前記開口部の縁に沿って配置された複数の発光素子を有し、
前記発光素子は、
少なくとも前記対象者側の前面が透光性材料によって形成された容器と、
前記容器の前面において共通の指向性を有するように設けられ、第1の中心波長を有する照明光及び前記第1の発光波長より長い第2の中心波長を有する照明光を、それぞれ、前記対象者に向けて出射する第1及び第2の発光源とを含む、
ことを特徴とする瞳孔検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: