特許
J-GLOBAL ID:200903029038770458
流体レートジャイロ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-132214
公開番号(公開出願番号):特開2009-281781
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】従来の流体レートジャイロは、電極部と検出部とをセンシング流路内に配置しているので、これら電極部と検出部との間の電位差に伴う非一様な電界分布によって流体ジェットに偏流が生じてしまい、この偏流が角速度の検出に影響を及ぼしてしまう。【解決手段】本発明による流体レートジャイロは、第1及び第2壁部5a,5bを有する流路壁5を空間部1a内に設けることで、空間部1a内にセンシング流路6と戻り流路7とを形成し、前記戻り流路7に電極部8を配置するとともに、前記センシング流路6に検出部10を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーシング(1)内の空間部(1a)に封入された電界共役流体(20)に電極部(8)によって電圧を印加して流体ジェット(21)を発生させ、前記ケーシング(1)に角速度(ω)が加えられた際の前記流体ジェット(21)の偏向を検出部(10)によって検出することで前記角速度(ω)を検出する流体レートジャイロであって、
前記空間部(1a)内に設けられ、互いに離間されて配置された一対の第1及び第2壁部(5a,5b)からなる流路壁(5)と、
前記第1壁部(5a)と前記第2壁部(5b)との間に形成されたセンシング流路(6)と、
前記流路壁(5)と前記空間部(1a)を形成する空間内壁(4)との間に形成された輪状をなす戻り流路(7)と、
ノズル孔(9a)を有し、前記センシング流路(6)内に配置されたノズル板(9)と
を備え、
前記電極部(8)は、前記戻り流路(7)内に配置され、
前記検出部(10)は、前記センシング流路(6)内で前記ノズル板(9)の下流に配置されていることを特徴とする流体レートジャイロ。
IPC (2件):
FI (2件):
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