特許

J-GLOBAL ID：200903029048177224

内燃機関の補助空気制御装置

発明者： 川嶋 貴 ,  沼田 浩 ,  宮地 義博 ,  高橋 敬三 ,  佐古 伸二
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-204953
公開番号（公開出願番号）：特開平10-047163
出願日： 1996年08月02日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】 吸気音を低減することができる内燃機関の補助空気制御装置を提供する。【解決手段】 補助空気通路2のアイドルスピードコントロール弁3の下流側に整流翼4を一体成形で設け、その縁部に滑らかなR形状を施したので、弁体3aを通過した後に整流され、乱流エネルギーを抑えることができる。したがって、下流側に装着されているサージタンク6などを振動する力が抑えられ、このとき発生する異音は小さくなる。また、整流翼4の下流側に、流れ方向に対する断面積が大きくなっている通路拡張室5を形成することにより、空気の流速は、通路拡張室5で緩和され、吸気音をさらに抑えることができる。また、整流翼4および通路拡張室5はスロットルボディ1と一体成形であるので、別体のときと比べて部品の組付けやメンテナンスが容易となり、部品点数が増加しないので、コストアップが抑えられる。

請求項（抜粋）：

内燃機関の吸気通路の一部を形成するスロットルボディと、前記吸気通路の開度を調節するスロットル弁と、前記スロットル弁の上流側と下流側とを連通する補助空気通路と、前記補助空気通路を通る空気量を調節する空気制御弁と、前記空気制御弁の下流側に前記スロットルボディに一体で成形された整流翼と、前記整流翼の下流側に位置し、流れ方向に対する断面積が大きくなっている通路拡張室とを備えたことを特徴とする内燃機関の補助空気制御装置。

IPC (2件)：

F02M 3/12 ,  F02M 3/09

FI (2件)：

F02M 3/12 A ,  F02M 3/09 B

引用特許：

出願人引用 (4件)

• アイドル回転数制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-017054   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 燃料制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-008189   出願人：株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
• 特開昭64-015442
  
• 内燃機関の吸気装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-007256   出願人：トヨタ自動車株式会社