特許
J-GLOBAL ID:200903029055990097

ネットワーク管理方法と管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135452
公開番号(公開出願番号):特開平10-327152
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 異なる通信プロトコルを一つの管理ネットワークに共存させ、エンド-エンド間転送を可能とするマルチプロトコル型ネットワーク管理方法の提供。【解決手段】 OSと該OSが接続されて入るゲートウエイノードとに管理通信プロトコルとDCNの通信プロトコルとを実装して、管理対象ネットワークに接続し、OSからコマンド送出の際、DCNのプロトコルに従ったのOSIヘッダを付したOSIフレーム202をアップリケーションSDUとした管理プロトコルによるTCP/IPフレーム204をゲートウエイノード302に送出する。ゲートウエイノードでは、TCP/IPヘッダ205を取り、DCNプロトコルによるOSIフレーム202としてTDIに対応するNSAPアドレにあるノード303に向けて転送する。
請求項(抜粋):
管理通信プロトコルである第1の通信プロトコルを有するノード、およびオペレーションシステムであるOSが接続されて構成されている管理ネットワークを適用するネットワーク管理方法において、第2の通信プロトコルが適用されているDCNと略称されるデータ通信網を介して任意の管理対象網に、前記管理ネットワークを接続し、前記OS、および該OSが接続されているゲートウェイノードに第1の通信プロトコルの他に第2の通信プロトコルを実装して前記DCNとのプロトコル接続を行い、OSがコマンドを発行するとき、第1の通信プロトコルの手順に従って送信先ノードとの間にコネクションを確立する第1の処理をし、データ部にコマンドを設定した第1の通信プロトコルのメッセージフレームを生成して第2の通信プロトコルのアップリケーションプロトコルデータユニットであるアップリケーションPDUとし、該PDUに前記ゲートウエイノードのルーティングアドレスを送付先アドレスとする第2の通信プロトコルのプロトコルヘッダを付して第2の通信プロトコルの第1のパケットを送出し、前記第1のパケットを受信したゲートウエイノードは、アップリケーションSDUに格納された第1の通信プロトコルのメッセージフレームを抽出して、第1の通信プロトコルのヘッダに設定されたルーティングアドレスに向けて該第1の通信プロトコルのメッセージフレームをルーティングし、送信先ノードがOSに向けてレスポンス、あるいは自動報告データ等の管理メッセージを送付すると、該管理メッセージが前記第1の処理で確立されたコネクションを通り前記ゲートウエイノードを中継した経路でOSに到達することを特徴とするマルチプロトコル型のネットワーク管理方法。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/04
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 13/00 303 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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