特許
J-GLOBAL ID:200903029059004836
組電池の電圧検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230786
公開番号(公開出願番号):特開2001-056350
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 組電池を構成する各単位電池の電圧を高い精度で検出することが可能な組電池の電圧検出回路を提供する。【解決手段】 SW1〜4がオンすると、各単位電池E1〜E4の電圧が、各コンデンサC1〜C4の両極間の電圧と同じになる。そして、SW1〜4が一斉にオフされて、各コンデンサC1〜C4の両極間に、各単位電池E1〜E4の同時刻における電圧がホールドされる。この状態で、コンデンサ群10の所定部間の電圧が順次にCPU30に取り込まれ、ホールドされた各単位電池E1〜E4の電圧が順次に検出される。これにより、各単位電池E1〜E4の同時刻における電圧を検出可能となり、従来問題となっていた、電圧検出のタイミングのずれによって、各単位電池E1〜E4の電圧変動が、単位電池同士の電圧差に含まれることが防がれ、検出精度が向上する。
請求項(抜粋):
複数の単位電池を直列接続してなる組電池に対応させて、複数のコンデンサを直列接続したコンデンサ群を設け、前記組電池と前記コンデンサ群との間で、互いに同じ順位に配置された各単位電池の両極と各コンデンサの両極とを複数の並列ラインで接続しかつそれら並列ラインにサンプルホールド用スイッチを設けることにより、前記各コンデンサの両極間に前記各単位電池の電圧をホールド可能な複数のサンプルホールド回路を構成し、全部の前記サンプルホールド用スイッチをオン状態から一斉にオフさせるスイッチ制御手段と、前記サンプルホールド用スイッチをオフした状態で、前記コンデンサ群の所定部間の電圧を順次に取り込んで、前記各コンデンサの両極間の電圧を検出する電圧検出手段とを備えたことを特徴とする組電池の電圧検出回路。
IPC (4件):
G01R 19/165
, G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (4件):
G01R 19/165 M
, G01R 31/36 A
, H01M 10/48 P
, H02J 7/00 Q
Fターム (30件):
2G016CA03
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CC01
, 2G016CC12
, 2G016CC16
, 2G016CD06
, 2G016CD09
, 2G016CD10
, 2G016CD14
, 2G035AA01
, 2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AC13
, 2G035AD02
, 2G035AD03
, 2G035AD04
, 2G035AD10
, 2G035AD17
, 2G035AD47
, 5G003BA03
, 5G003CC02
, 5G003EA02
, 5G003FA06
, 5G003FA08
, 5G003GA01
, 5G003GC05
, 5H030AA08
, 5H030AS06
, 5H030FF44
引用特許: