特許
J-GLOBAL ID:200903029059011077

業務代行システム及び業務代行プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生田 哲郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282882
公開番号(公開出願番号):特開2003-091696
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 手書き伝票のコンピュータへの入力やコンピュータによる管理を、データの漏洩を防止して代行することができる業務代行システムを提供する。【解決手段】 顧客端末10でカルテ類の画像をスキャナーで読み取ったあと、その画像データを各記入欄ごとに分割してホスト20に送る。ホスト20は、多数のカルテ類の同じ記入欄の画像データだけをまとめて記入欄ごとに別々の入力端末301 等に送信する。このとき、それぞれのカルテ類の番号やそれがどういうアイテムが記入された記入欄かを示す分割識別情報も併せて送る。入力作業者は、送られてきた画像データを伸長し、それを入力端末の画面に表示させながら入力作業を行う。管理センターは、入力端末で入力された文字データに基づいて元のカルテに復元し、電子カルテにその復元したカルテを処理させる。処理結果は顧客端末10に送られる。
請求項(抜粋):
伝票処理を依頼する顧客の側に配置された顧客端末と、手書き入力された伝票の入力作業を行う入力端末と、顧客端末から送られた伝票のデータに基づいて伝票の入力及び管理を代行する管理ホストコンピュータとを接続するネットワークと、前記顧客端末は、手書き入力された後の前記伝票の画像を取り込んで画像データとする画像入力手段と、前記画像入力手段により取り込んで得た画像データを前記伝票の所定領域ごとに分割して複数の分割画像データとし、前記分割画像データにどの伝票のどの領域の分割画像データであるかを示す分割識別情報を付加する画像分割手段と、少なくとも前記伝票を処理するアプリケーションソフトを識別するためのソフト識別情報と前記分割識別情報と前記分割画像データとを前記管理ホストコンピュータに送信する送信手段と、前記管理ホストコンピュータが有する前記アプリケーションソフトと同じアプリケーションソフトで処理された後の処理済データを受信する受信手段と、受信した処理済データに基づいて、前記アプリケーションソフトが管理するデータを更新する更新手段とを有し、前記入力端末は、前記管理ホストコンピュータを介して前記分割識別情報と前記分割画像データを受信する受信手段と、表示手段に前記分割画像データを用いた入力画面を表示すると共に、文字データの入力を制御する入力制御手段と、分割画像データに対応する入力された分割文字データと前記分割識別情報とを前記管理ホストコンピュータに送信する送信手段とを有し、前記管理ホストコンピュータは、前記顧客端末から送られた一の伝票についての分割画像データの各々が異なる前記入力端末に配信されるように管理する配信管理手段と、分割画像データと分割識別情報とを前記入力端末に送信する第1送信手段と、前記入力端末で入力された分割文字データと分割識別情報を受信する受信手段と、前記入力端末により入力された分割文字データを前記分割識別情報に基づいて纏めて、元の伝票についての文字データに復元する復元手段と、復元した伝票の文字データを前記ソフト識別情報に基づいて当該伝票を処理する前記アプリケーションソフトに処理させる処理手段と、前記処理手段により処理された処理済データを前記顧客端末に送信する第2送信手段とを有することを特徴とする業務代行システム。
IPC (3件):
G06F 19/00 300 ,  G06F 17/60 166 ,  H04N 1/00 107
FI (3件):
G06F 19/00 300 G ,  G06F 17/60 166 ,  H04N 1/00 107 Z
Fターム (10件):
5C062AA05 ,  5C062AA14 ,  5C062AA17 ,  5C062AA29 ,  5C062AB38 ,  5C062AC41 ,  5C062AC42 ,  5C062AC43 ,  5C062AF00 ,  5C062BA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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