特許
J-GLOBAL ID:200903029066417135

車載故障診断制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-116936
公開番号(公開出願番号):特開2007-286018
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】従来の故障記録装置はROM(Read Only Memory)を使用するので、新車設計毎に過去の故障記録に関する情報の多くが失われる。個々の車両に搭載する故障記録装置としてROMを使わずに、余裕のあるハードウエアもしくはファームウエアを設定しておくことにより、新しい車種、車両の仕様変更、特殊仕様、などに一つのハードウエア設計で対応することができるようにしたい。さらに同時に複数の故障が発生したときにこれを合理的に処理する。【解決手段】それぞれの故障モードにあらかじめ重み付けを設定しておき、前記情報処理手段は一つの故障モードの解析手順の実行前または実行中に他の故障モードが検出されるときには、その設定された重み付けの順にしたがってその処理を実行する調停手段を備える。その調停手段は前記重み付けの順を設定するテーブルを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一つの車両に設けられた多数の機能についてそれぞれの故障モードを検出する複数の機能ユニットと、その複数の機能ユニットからそれぞれ送出される複数の監視情報を定型化された故障ツリー解析手順により一括して処理し記憶する情報処理手段とが前記一つの車両に搭載された車載故障診断制御装置において、 前記それぞれの故障モードにあらかじめ重み付けが設定され、前記情報処理手段は一つの故障モードの解析手順の実行前または実行中に他の故障モードが検出されるときには、その設定された重み付けの順にしたがいその処理を実行する調停手段を備えたことを特徴とする車載故障診断制御装置。
IPC (4件):
G01M 17/007 ,  G06F 11/22 ,  B60R 16/02 ,  G05B 23/02
FI (4件):
G01M17/00 J ,  G06F11/22 360E ,  B60R16/02 650J ,  G05B23/02 302Y
Fターム (6件):
5B048AA14 ,  5B048BB00 ,  5B048CC17 ,  5B048DD11 ,  5H223AA10 ,  5H223EE29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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